そろそろ独立心も芽生え、してよいことと、悪いことの判断も、ある程度できてきますが、まだまだ自己中心的で、客観的な視野には欠けます。子どもの声に耳を傾けつつ、見守ります。
この時期はよく食べ、よく遊び、よく寝るという基本的生活をしっかりすることがたいせつです。生活のリズムがきちんとできているかどうかが、この後の成長に大きく影響します。
成長ホルモンがぐんぐん分泌されて、身長も伸び、骨格・からだつきもしっかりしてきて、幼児期を卒業していきます。成長ホルモンは、入眠後にその分泌がさかんになりますから、この時期は十分に睡眠をとることが大事です。
早寝・早起きは、ホルモンの分泌によい影響を与えます。からだの抵抗力もついてきます。性腺刺激ホルモンの分泌はまだですので、この時期は男女のからだの差はあまり現れません。
からだは幼児期を卒業しても、心はまだまだ未熟です。自我意識ばかりが強く、自分の主張を通そうと、まわりが見えないこともあります。
学校生活というはじめての経験は、子ども心にも緊張を強いられるものです。家庭という安心できる居場所があることがたいせつです。
親は学校でのようすや、友だちとのかかわりなど、子どもの話すことをよく聞いて、ゆっくり落ち着いて話し合う時間をたくさん持ちましょう。子どもとの語らいのなかで、学校が楽しいか、友だちとのあいだにトラブルはないかなど、わかってくることもあります。
この時期はよく食べ、よく遊び、よく寝るという基本的生活をしっかりすることがたいせつです。生活のリズムがきちんとできているかどうかが、この後の成長に大きく影響します。
成長が著しく、身長も伸びていきます
成長ホルモンがぐんぐん分泌されて、身長も伸び、骨格・からだつきもしっかりしてきて、幼児期を卒業していきます。成長ホルモンは、入眠後にその分泌がさかんになりますから、この時期は十分に睡眠をとることが大事です。
早寝・早起きは、ホルモンの分泌によい影響を与えます。からだの抵抗力もついてきます。性腺刺激ホルモンの分泌はまだですので、この時期は男女のからだの差はあまり現れません。
自己主張をしますが、一方で反省もできるようになります
からだは幼児期を卒業しても、心はまだまだ未熟です。自我意識ばかりが強く、自分の主張を通そうと、まわりが見えないこともあります。
学校生活というはじめての経験は、子ども心にも緊張を強いられるものです。家庭という安心できる居場所があることがたいせつです。
親は学校でのようすや、友だちとのかかわりなど、子どもの話すことをよく聞いて、ゆっくり落ち着いて話し合う時間をたくさん持ちましょう。子どもとの語らいのなかで、学校が楽しいか、友だちとのあいだにトラブルはないかなど、わかってくることもあります。
学童期〈前期〉(6~8歳ごろ)についてもっと知る
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