Q)遺伝について相談するときはどこにいけば?(いでんについてそうだんするときはどこにいけば)

A)大学病院や自治体の遺伝相談窓口を利用しましょう


 各市区町村の保健所で行われている遺伝相談に加えて近年、大学病院を中心に「遺伝カウンセリング」という新たな制度が導入されています。
 遺伝カウンセリングでは、遺伝する病気をかかえる本人や家族に対して、十分な医学情報を提供して、遺伝性疾患や先天性異常の不安や疑問に対するアドバイスを行います。医学情報とは、病気に関する基本的な情報をはじめとして、遺伝子検査や診療法、同じ病気を持つ人たちの団体に関する情報などで、これから子どもを生んだり、結婚する予定の人、その家族に対して、精神的な負担を軽くし、側面から手助けしていこうとするものです。
 遺伝カウンセリングは、大学病院や子ども病院などで行われているので、医療機関に直接問い合わせてみましょう。保健所などの機関や、血縁者に発症者がいる場合は主治医が情報を提供してくれることもあります。

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。

掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

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