遺伝(66件)
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白血病
どんな病気? 血液のがんと呼ばれる病気です。血球がつくられる骨髄で、白血病細胞が無制限に増殖します。そのため正常な血球(血液・リンパ系の病気)の増殖が抑えられ…
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子どもの心の病気
●夜驚症・夢中遊行(睡眠時随伴症) 深い眠りに入ったころ、突然、大声で叫んで暴れる夜驚症。うろうろ歩きまわる夢中遊行。どちらも、なんらかの脳の未熟さが関連して…
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肥厚性瘢痕
どんな病気? けがや手術の傷あとが、赤く盛り上がった状態。傷が治る途中では、だれでもある程度赤く盛り上がりますが、しばらくすると赤みもひいて目だたなくなります…
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ケロイド
どんな病気? 傷あとが赤く盛り上がった状態です。肥厚性瘢痕とちがい、大きく広がっていきます。肩、前胸部、下腹部にできやすく、かゆみや痛みをともないます。カに刺…
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遺伝性疾患と遺伝カウンセリング
子どもは両親から半分ずつ遺伝情報を受け継ぎます 子どもの姿形が親に似るのは、その特徴をつくるための情報が親から子へと伝わるからです。この情報を持っているのが遺…
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Q)遺伝性の病気にはどんなものがありますか?
A)染色体や遺伝子に原因があるものなどさまざまです 染色体や遺伝子の異常による病気のなかでも、生殖細胞の染色体や遺伝子に変異があって、それが伝わるものを遺伝性…
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Q)病気の遺伝子を早期に発見できますか?
A)病気によっては病的遺伝子の有無を調べることが可能です 遺伝性疾患の発症がみられなくても、病的遺伝子を持っている人(未発症者または保因者)の場合、将来、病気…
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Q)遺伝性疾患ではどんな治療法が行われますか?
A)根本的な治療法はなく、一部では遺伝子治療の段階に 遺伝性疾患が発症した場合は、いまのところ根本的な治療法がなく、それぞれの病気に応じた、投薬や手術などの対…
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Q)遺伝について相談するときはどこにいけば?
A)大学病院や自治体の遺伝相談窓口を利用しましょう 各市区町村の保健所で行われている遺伝相談に加えて近年、大学病院を中心に「遺伝カウンセリング」という新たな制…
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Q)どんなアドバイスが受けられますか?
A)危険率などのデータ情報から必要な検査の実施方法まで 病気の診断は、一般的には主治医によって行われますが、遺伝カウンセリングでは、さらに病因の検索、家系分析…
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Q)主治医がいても利用できますか?
A)主治医が別にいることを前提にしている制度です 遺伝カウンセリングの制度を知っている医師は、遺伝の病気についてくわしいといえます。その場合は、積極的に制度の…
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Q)カウンセリングしてくれるのは医師?
A)医師による遺伝カウンセリングの資格制度が発足しています アメリカでは、遺伝カウンセラーは非医師の専門職で、わが国でも、医師による遺伝カウンセリングの資格制…
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更年期
閉経前後は、からだと心が鳴らすアラームサインに耳を傾けるとき からだと心を見直して再スタート 更年期とは、だいたい閉経の前後10年間ほどをいいます。卵巣がその…
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婦人科で聞かれること・すること
問診 まずあなたを知ること。治療はここからスタートします。 病院によって多少異なりますが、だいたいつぎのような内容を聞かれます。なかには、答えにくい質問があ…
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婦人科検診で見つかるおもな病気
●子宮頸がん 日本では、子宮がんのうちの90%以上を占める。30歳を超えるころから徐々にふえはじめるが、20歳代で見つかることもある。子宮頸部にできるので、初…
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更年期に気をつけたい病気
エストロゲンには、コレステロールを減らし、骨量を保持するはたらきもあります。更年期は、このたいせつなエストロゲンの減少や加齢により、病気がふえる時期ともいえま…
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妊娠初期のトラブルと対処法
妊娠初期(~4か月)にいちばん気をつけたいのは流産です。出血、下腹部の痛みや張り、腰が痛むなどの症状があります。痛みも張りもなく、性交で出血したというときは、…
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慢性疾患のある人の妊娠・出産
医学が発達している現代は、慢性の病気を持つ人も妊娠、出産が可能です。しかし、それでも妊娠や出産には大きなリスクがともないます。 妊娠前に、妊娠・出産が可能か…
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不妊治療の高度医療
自然な治療法から高度医療へステップアップ 一般的に、不妊治療はタイミング療法からスタートし、半年~1年くらいつづけて妊娠しなければ、つぎのステップとして人工授…
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不育症でも子どもは得られない
「妊娠はするけれど流産してしまう」状態を、3回以上くり返すことを「不育症」といいます。「習慣性流産」ともいい、不妊症とはちがいますが、子どもを得られない点では…
