専門医(52件)
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クローン病
どんな病気? 食道、胃、腸の壁の粘膜に慢性の炎症、潰瘍などが生じる病気です。回腸(小腸の末端部)から結腸にかけて発生しやすく、粘膜の外側の漿膜にいたるまで、壁…
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潰瘍性大腸炎
どんな病気? 大腸の粘膜に慢性の炎症が起こり、粘膜がただれたり潰瘍ができる病気です。ふつう、炎症は直腸に起こりますが、しだいに結腸にまで広がって、大腸全体にお…
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慢性肝炎
どんな病気? 急性肝炎が治らないまま6か月以上経過し、肝臓の機能に異常がみられたり、肝臓に炎症が持続しているのが慢性肝炎です。 B型慢性肝炎とC型慢性肝炎が…
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自己免疫性肝炎(AIH)
どんな病気? 自己免疫異常によって肝細胞が破壊される肝障害です。人間のからだは、体内にウイルスや細菌などの異物が外から侵入すると、それを排除して、病気からから…
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内分泌(ホルモン)・代謝の異常
ホルモンは生命を維持するための物質 ホルモンは、体温や血液などの体内環境をつねに一定の状態に保つ役目をします。また、活動のエネルギーを維持したり、からだの成長…
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慢性甲状腺炎(橋本病)
どんな病気? 甲状腺に慢性の炎症が起こります。患者さんの90%は女性ともいわれます。多くは甲状腺のはたらきが正常ですが、甲状腺機能低下症になる人もいます。思春…
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免疫の異常
「免疫」は、外から侵入する異物を排除し、自己を守るからだのしくみですが、なぜか自分自身の細胞やたんぱく質などを異物と認識し、攻撃する反応が起きます。この状態を…
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近視の矯正手術とは?
近視は、メガネやコンタクトレンズで矯正しますが、レーザーによる近視矯正装置が承認され、仕事やスポーツでメガネやコンタクトレンズに不自由を感じて、近視の矯正手術…
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耳管開放症
どんな病気? ふだんは閉じている耳管が、つねに開放状態になり外界と鼓室(鼓膜の奥にある小さな部屋)とのあいだを空気がいったりきたりします。自分の声が強く響いた…
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外傷(けが)
けがをしたときの治療の原則は、急性の腫れや炎症がある時期は、患部の安静と冷却、圧迫が原則です。その後2~3日たって、炎症が落ち着いてきたら、お風呂や蒸しタオル…
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O脚・X脚
両膝のお皿(膝蓋骨)を正面に向けて立ったとき、両くるぶしをつけると両膝が開いてしまう状態がO脚です。また、X脚は、同じ姿勢で立ち、両膝をつけたときに、両足のく…
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骨粗鬆症
高齢の女性に多い病気 骨は、カルシウムの代謝によって新しい骨に生まれ変わりますが、年齢とともに、骨をつくる細胞よりもこわす細胞のはたらきが強くなって、骨量が減…
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アトピー性皮膚炎
どんな病気? 家のほこりやダニ、食べ物などのアレルゲン(抗原)に対してアレルギーを起こしやすい体質をアトピー体質といいます。 多くは本人や家族がアトピーの体…
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じんま疹
どんな病気? じんま疹が起こるしくみは、食べ物などによるアレルギー性のものと、そうでない非アレルギー性のものとに大きく分けられます。 症状 突然、皮膚がかゆ…
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色素性母斑(黒あざ・ほくろ)
どんな病気? 一般的に直径1cmくらいまでのものをほくろ、それ以上のものを黒あざといいます。どちらも自然には消えません。黒あざは生後すぐにみられ、ほくろは成長…
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扁平母斑(茶あざ)
症状 境界がはっきりした、たいらで盛り上がりのない茶褐色のあざで、形や大きさはさまざまです。 生まれたときからみられるものと、思春期前後に前胸部、肩甲部、上…
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太田母斑(青あざ)
症状 青色の中に淡褐色のまだらな斑点が混在する、境界が不明瞭なあざです。多くは顔の片側の目のまわりからほおにかけてできますが、ときには白目や口の中にもみられま…
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わきが(腋臭症)
どんな病気? 汗をかくことで、わきの下が不快なにおいを放つ病気です。 症状 わきの下にはアポクリン汗腺という汗を分泌する腺がありますが、思春期ごろになると、…
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陥入爪
どんな病気? 「まきづめ」と呼ばれるものです。足の爪に起こることが多く、きゅうくつな靴をはくことにより、最近では、若い女性にふえてきています。 症状 爪の両…
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子どもの母斑(あざ)
乳幼児期にみられるあざには、ほうっておいても時期がくれば自然に消えるものと、逆に治療開始が早ければ早いほど治りのよいあざもあります。 「しばらくようすをみてか…
