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妊娠検査の必要性 妊娠検査

この記事を監修したのは…

堀口 貞夫先生

元愛育病院院長・産婦人科医師

堀口 貞夫先生

元愛育病院院長、元東京大学医学部講師。妊婦が安心して、自分が納得のいくお産をするために、のべ4万人という妊・産婦をあたたかく見守ってきた。「妊婦のことを親身になって考えてくれる」と評判が高い…

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2020.1更新

妊娠検査はなぜ大切?

胎児の健康な発育のためにも、妊娠を早く知ることが大切です

妊娠初期(妊娠15週0日まで)

妊娠初期(妊娠15週0日まで)は、おなかの赤ちゃんが育つ過程でもっとも大切な時期といわれます。妊娠している人の場合、月経(生理)予定日は妊娠4週目ごろにあたり、1週前くらいには受精卵は着床しているのです。このころから妊娠15週目くらいまでに、胎児の脳や心臓、血管などさまざまな主要器官の基が形成され始めているのです。

この妊娠初期は、外部からの影響を受けやすい時期でもあります。胎児の健全な発育と母胎の健康のためにも、妊娠しているかどうかをできるだけ早く知り、十分な栄養を摂るとともに、アルコールやタバコは控え、病気の治療に必要な薬以外の薬の服用やレントゲン検査などは避けるようにしましょう。

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