溶連菌(17件)
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新生児の呼吸障害
どんな病気? 分娩の過程で胎便吸引症候群、気胸、一過性過呼吸、新生児肺炎などの障害を起こすことがあります。 症状 多呼吸、うなり声、陥没呼吸(胸骨下や肋間が息を…
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GBS感染症
どんな病気? 母親の腟内にいるB群溶連菌が赤ちゃんに感染するもので、赤ちゃんはひん死状態になります。 原因 B群溶連菌が腟内にあっても、母親に症状や異常はありま…
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風疹(三日ばしか)
どんな病気?三日ばしかともいわれ、細かい発疹が全身に広がる病気です。子どもでは比較的軽症です。 症状 発疹は淡紅色の細かいもので、全身に広がりますが、およそ3日…
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溶連菌感染症(猩紅熱)
どんな病気? のどの痛みと全身の細かい発疹が特徴の病気で、幼稚園や小学校で集団発生します。 症状 咽頭の痛みが強く、多くは発熱をともないます。赤く細かい発疹が首…
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劇症型A群溶連菌感染症
劇症型の結核、劇症肝炎というように劇症という言葉がつく病名があります。従来の結核や肝炎よりも症状が重く、急速に進行して、生命に危険がおよぶ病気です。 本来な…
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リウマチ熱
どんな病気? A群溶連菌に感染し、のどや皮膚に炎症が起こります。その後、心臓や関節などにも炎症が広がり、心臓弁膜症を引き起こすことがあります。 症状 最初に38…
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化膿性リンパ節炎
どんな病気? 扁桃炎や傷口などから細菌が侵入してリンパ節に入り、化膿性の炎症を起こしたものです。 症状 頸部や腋窩(わきの下)、鼠径部(足のつけ根)のリンパ節に…
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髄膜炎
どんな病気? 脳脊髄をとりまく硬膜、くも膜の炎症をいい、細菌感染による髄膜炎は注意が必要です。 症状 細菌性髄膜炎の症状は、発熱やはげしい頭痛が起こり、吐きけや…
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急性腎炎(急性糸球体腎炎)
どんな病気? 腎臓に炎症を起こし、機能を低下させる病気です。5~7歳の子どもに多くみられます。 症状 特徴的な症状は、血尿、むくみ、高血圧の3つです。 溶連菌…
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急性咽頭炎・扁桃炎
どんな病気? ウイルスや細菌の感染により咽頭や口蓋扁桃に炎症が起こり、痛みや発熱がみられます。 症状 咽頭炎は通常、かぜと呼ばれています。 咽頭粘膜の発赤がみ…
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リウマチ熱
どんな病気? A群溶連菌の感染に続き起こる炎症性の病気で、心臓に後遺症を残すこともあります。日本では減少しています。 症状 のどの粘膜がはれる咽頭炎や扁桃炎のあ…
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アレルギー性紫斑病(シェーンライン・ヘノッホ紫斑病・アナフィラクトイド紫斑病・血管性紫斑病)
どんな病気? 血管炎による紫斑がみられる急性の炎症性疾患で、皮膚症状、関節症状、腹部症状が3大症状です。 症状 2~8歳の男児に多くみられ、上気道感染、とくに溶…
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●おもな感染症の登園のめやす
(主治医が登園可能と判断するめやすは、以下の通りです)〈インフルエンザ〉 発症から5日、または熱が下がったあと2日(幼児は3日)を経過し元気なとき。 〈水痘(…
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薬の役目
子どもには、病気を自力で治す自然治癒力が大人以上にそなわっています。しかし、病気の勢いが体力を上回るほど強く、症状が悪化したとき、病気を治す手伝いをしてくれる…
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日常よく使われる薬と栄養剤の使用上の注意
かぜ薬 かぜの原因の多くはウイルスによるもので、ウイルスに対する特効薬はありません。いわゆる「かぜ薬」といわれているものは、かぜの症状を軽くする対症適応の薬の…
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性感染症の場合
性交で細菌などに感染して起こる病気を性感染症(STD)と呼びます。昔からある梅毒などは減る傾向にありましたが、最近、また増加傾向にあるようです。そのほか、クラ…
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口の中がへんなとき
●子どもの食欲が落ちたときは口の中をチェックして 手足口病(「手足口病」)やヘルパンギーナ(「ヘルパンギーナ」)、口内炎(「口内炎」)など、口の中に発疹ができ…
