母親(41件)
-
新生児の病気
出産によって起こる特有の変化や病気があります 新生児とは、出生した日を日齢0とし、日齢28未満の赤ちゃんのことをいいます。ただし一般的には大まかに、出生してか…
-
鵞口瘡(カンジダ性口内炎)
どんな病気? 口の中にカンジダ菌が増殖するもので、新生児にとても多い病気です。 症状 口の中に白いミルクかすのようなものがたくさん付着し、とれなくなります。 原…
-
母子感染による病気
分娩による母子感染は予防が可能です 分娩による母子感染には、ウイルスによるもの、細菌によるものなどがあり、母体が感染しているかどうかは、妊娠中の血液検査や感染…
-
乳児HIV感染症
どんな病気?いわゆるエイズと呼ばれる性感染症の一種で、感染力が非常に強いのが特徴です。 原因 子宮内での感染は確率が低くて3割程度ですが、経腟分娩で生まれると、…
-
先天性梅毒
どんな病気? 梅毒は、昔からある性感染症の一種で、胎児に感染すると先天性梅毒になり、骨の形成や知能に異常をもたらします。 治療 母親が血液検査を受けて、陽性であ…
-
新生児ヘルペス
どんな病気? 性器ヘルペスは性感染症の一種で、赤ちゃんが感染すると、全身のヘルペスで多臓器不全におちいり、1日~数日で死亡します。 原因 母親の性器についたヘル…
-
クラミジア結膜炎・肺炎
どんな病気? クラミジア菌が赤ちゃんの目や肺に感染します。 症状 クラミジア菌が目につけばクラミジア結膜炎となり、重症の結膜炎を生後1週間以内に発症します。肺に…
-
乳児B型肝炎
どんな病気? B型肝炎はウイルス感染症の一種で、B型肝炎ウイルスキャリアの母親より、出産時に感染します。 症状 母親がHBe抗原陽性の場合は感染力が強く、感染す…
-
GBS感染症
どんな病気? 母親の腟内にいるB群溶連菌が赤ちゃんに感染するもので、赤ちゃんはひん死状態になります。 原因 B群溶連菌が腟内にあっても、母親に症状や異常はありま…
-
妊娠中の感染に注意したい風疹とりんご病
風疹 風疹ウイルスによる感染症で、妊娠の途中でかかると、子どもにさまざまな先天性疾患が起こります。 どの臓器の形成される時期にウイルスに感染したかによって、病…
-
細気管支炎
どんな病気?気管支のいちばん奥の、気管支が枝分かれした細気管支に炎症が起こります。かぜ症状にはじまり、内側の粘膜がはれてたんがたまると、息ができなくなります。 …
-
先天性食道閉鎖症
どんな病気? 生まれつき食道の一部が閉鎖していたり、食道と気管の一部がつながり、食べ物がスムーズに通過できません。 症状 食道閉鎖はその形によってA型からE型の…
-
B型肝炎
どんな病気? 子どもの場合は母子感染や、血液製剤の輸血などから感染し、キャリア化することがある肝炎です(「キャリア」)。 症状 感染すると、発症する前に軽い黄疸…
-
疥癬
どんな病気? 疥癬虫(ヒゼンダニ)の感染で起こる皮膚病で、感染力が強く、人から人へ、また寝具を介してうつります。 症状 指のあいだ、腕、肘、わきの下、腹部、陰部…
-
難聴(乳幼児の難聴)
どんな病気?重度の難聴は生後3〜4か月ころの健診で発見されることが多く、健診での聴力のスクリーニングが重要です。 症状 重度の難聴は、3〜4か月になっても大きな…
-
斜視
どんな病気?どちらかの目の視線の向きがずれている状態です。めがねで矯正するか手術が必要です。 症状 片方の目の視線は目標に向けられるのに、もう一方の目の視線の向…
-
新生児結膜炎
どんな病気? 細菌性結膜炎が、新生児に起こるもの。母親から感染することが多く、生後すぐから白目の充血などが現れます(「細菌性結膜炎」)。 症状 淋菌、クラミジア…
-
白内障(白そこひ)
どんな病気? 水晶体がにごる病気で、弱視の原因になるので、早めに発見して手術する必要があります。 症状 先天白内障は、生まれつき水晶体がにごっている病気です。瞳…
-
染色体の病気
遺伝情報を伝える遺伝子はDNAの一部に存在する ヒトの子はヒト、カエルの子はカエル、トンビが「種」のちがうタカを生むことは、いまのところ生物界ではありません。…
-
ダウン症候群
どんな病気? 大部分は21番染色体が3本ある(トリソミー)ことにより起こる常染色体異常です。特有の顔つき、知的障害などがみられます。約600~800人に1人の割…
