どんな病気?
クラミジア菌が赤ちゃんの目や肺に感染します。
症状
クラミジア菌が目につけばクラミジア結膜炎となり、重症の結膜炎を生後1週間以内に発症します。肺に入ると3~4週間後にクラミジア肺炎を発症します。全身状態は悪くなく、コンコン、ゲホゲホとひんぱんにせきをするのでわかります。
原因
クラミジア感染症は、最近急増している性行為感染症の一種です。母親の腟内にいるクラミジア菌が、分娩の過程で、赤ちゃんが産道をとおるときに感染します。
治療
テトラサイクリン系の抗生物質を点眼または投与します。
妊娠中に検査を受けて感染がわかれば、飲み薬で容易に治療でき、子どもへの感染はありません。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。