幼児(212件)
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疥癬
どんな病気? 疥癬虫(ヒゼンダニ)の感染で起こる皮膚病で、感染力が強く、人から人へ、また寝具を介してうつります。 症状 指のあいだ、腕、肘、わきの下、腹部、陰部…
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乾癬
どんな病気? 原因がはっきりしない、治りにくい皮膚病で、多くは10~20歳代にはじめて気づきます。乳幼児には、まれな病気。 症状 境目のはっきりした赤い斑ができ…
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扁平母斑(茶あざ・カフェオレ斑)
どんな病気? 扁平母斑とは、いわゆる茶あざです。6個以上みられるときは、遺伝性の病気を疑います。 症状 平らで盛り上がりのない、茶褐色のあざ。大きさや形はさまざ…
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成長痛
どんな病気? 昼間は元気に遊んでいた子が、夜、寝る前になると足の痛みを訴えたり、足の痛みで眠れなかったりします。 症状 2~6歳の子どもによく生じます。けがをし…
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肘内障
どんな病気? 子どもの手を急に引っぱったときに、肘が抜けた状態になることです。2歳以下に多く起こります。 症状 肘が抜けると、子どもは痛がってはげしく泣き、腕を…
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大腿骨骨折
どんな病気? 大腿骨は太もも部分の骨で、体を支えています。多くは交通事故など大きな力がはたらいて起こります。 治療 太い骨なので、めったに折れることはありません…
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スポーツによる障害
子どもの骨、筋肉、靭帯は損傷しやすい スポーツの普及とともに、子どものスポーツ人口もふえ、幼児期から、野球、サッカー、スイミングなど、大人顔負けの練習をする姿…
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舌小帯強直症
どんな病気? 舌の裏側にある舌小帯というひだが、舌の先のほうまで付着しているため、舌の動きが制限されます。 症状 生まれたときに、舌小帯が舌の先までついていても…
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中耳炎
中耳炎は、細菌感染などの炎症で、中耳に分泌液がたまった状態のことです。発熱、耳痛など急性感染の症状や、鼓膜の発赤などがみられる急性中耳炎と、急性感染症状のない…
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滲出性中耳炎
どんな病気?中耳に分泌液がたまった状態です。乳幼児に多くみられますが、軽い難聴以外には、とくに症状はありません。 症状 軽い難聴以外に症状がないため、保護者が気…
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急性中耳炎
どんな病気?6か月から1歳半の乳幼児に多い病気です。かぜなどのとき耳管をとおして中耳に細菌が感染し、化膿性の分泌液がたまった状態です。 症状 新生児や乳児は、耳…
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難聴(乳幼児の難聴)
どんな病気?重度の難聴は生後3〜4か月ころの健診で発見されることが多く、健診での聴力のスクリーニングが重要です。 症状 重度の難聴は、3〜4か月になっても大きな…
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鼻閉
どんな病気? アレルギー性鼻炎や気温の変化に対する過敏症などで、鼻の粘膜がはれ、呼吸がしにくくなったものです。 症状 鼻粘膜がはれ、鼻づまり、くしゃみ、鼻みずな…
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副鼻腔炎(蓄膿症)
どんな病気? ほおの裏側にある上顎洞と呼ばれる空洞に、ウイルスや細菌の感染で炎症が起こり、分泌液がたまった状態です。 症状 一般に蓄膿症といわれています。成人で…
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クループ
どんな病気? 3か月~5歳の乳幼児がかかりやすく、喘鳴がみられます。冬の乾燥した時期によく発症します。 症状 通常は、かぜ症状のあとに、息を吸うとき「ヒューヒュ…
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目の病気
目の構造と見えるしくみ 目はおもに眼球と、それを保護する眼瞼(まぶた)、眼球を動かすための外眼筋などから構成されています。 眼球を正面から見ると、黒く見える…
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早期発見・早期治療で視力発達をうながす
●自治体の健康診断(健診) 自治体(保健所など)で行う乳児健診(3か月、6か月など)、1歳6か月健診、3歳児健診を受けるときは、目の健康診断もかならず受けまし…
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弱視
どんな病気? 目や脳などに病変がないのに、めがねなどをかけても視力がでない状態です。 症状 眼球や視神経、脳などには病変などの異常がないのに、視力の発達がさまた…
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5pマイナス症候群
どんな病気?5番染色体の一部が欠け、子ネコのような悲しげな鳴き声で泣くのが特徴の常染色体異常です。約1万5000〜5万人に1人の割合で生まれるといわれます。 症…
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ターナー症候群
どんな病気?女性にのみみられる性染色体異常です。X染色体が1本しかないことが多く、低身長、二次性徴がこないといった症状が現れます。 症状 低身長が大きな特徴です…
