血管(77件)
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急性腎炎(急性糸球体腎炎)
どんな病気? 腎臓に炎症を起こし、機能を低下させる病気です。5~7歳の子どもに多くみられます。 症状 特徴的な症状は、血尿、むくみ、高血圧の3つです。 溶連菌…
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慢性腎炎(慢性糸球体腎炎)
どんな病気? 腎臓が炎症を起こしたもので、症状が長引いて、治りにくいタイプの腎炎をいいます。 症状 6か月以上、血尿やたんぱく尿がみられます。症状がすすむと、む…
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ネフローゼ症候群
どんな病気? 腎臓から血液の中のたんぱく質がもれだし、尿中に多量のたんぱく質がでる病気です。 症状 ひどいむくみが特徴です。はじめはまぶたがはれぼったくなり、そ…
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紫斑病性腎炎
どんな病気? 腎臓の血管に強い炎症を起こす腎炎で、血管性紫斑病に併発します。5~6歳の子どもに多く発症します。 症状 おしりや手足、下半身に紫色の斑点がでたり、…
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無症候性血尿(微少血尿)
どんな病気? 肉眼で見えない、ごく少量の血尿がみられる状態をいいます。 症状 目で見てわかるような、真っ赤なおしっこがでることはあまりありません。そのため、幼稚…
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神経因性膀胱
どんな病気? 排尿が、自分の思いどおりにできなくなる病気です。 症状 尿がでにくかったり、逆にもれてしまったり、自然に行っている排尿がふつうにできなくなります。…
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精巣軸捻転(睾丸捻転症)
どんな病気? 男の子の病気で、睾丸(精巣)が陰嚢内で、ねじれてしまう病気です。 症状 突然、睾丸がはげしく痛み、はれて大きくなります。乳児の場合は、わけもなくむ…
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円形脱毛症
どんな病気? 頭髪が円形に抜け落ちる病気で、俗にいう丸はげです。乳幼児には、まれな病気です。 症状 突然、頭に丸いはげ(脱毛斑)が現れます。大きさや数はさまざま…
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あざ(母斑)
あざは生まれつき、あるいは生後できる皮膚の色や形の異常で、原因はわかっていません。遺伝や妊娠の経過、妊娠中に飲んだ薬などとの因果関係はないと考えられています。…
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単純性血管腫(赤あざ・ポートワインステイン)
どんな病気? 赤ワインをこぼしたようなあざで、赤あざのなかでもっとも多くみられます。早めの治療が有効です。 症状 生まれたときからある、赤色や暗赤色の平らなあざ…
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いちご状血管腫(赤あざ)
どんな病気? 生後まもなく現れ、イチゴを肌の上にのせたように見えます。小学校入学ころまでに自然に消えます。 症状 生まれたときにはみられず、生後2週間から1か月…
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海綿状血管腫(赤あざ)
どんな病気? スポンジ様のやわらかい、比較的まれなあざで、自然に治るものもあります。 症状 生まれたときからみられる、青紫色の盛り上がったあざで、徐々に大きくな…
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骨・関節・筋肉の病気
子どもの骨は骨膜が厚く血行がよく柔軟 全身の骨の数はおよそ206本といわれます。その形から、大腿部にみられる長骨、手の甲の短骨、頭蓋にある扁平骨、あごの骨のよう…
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挫傷と挫創のちがい
転落したり、衝突したり、落下物にあたったりして傷を負うなど、打撲によってできる傷は、挫傷と挫創にわかれます。挫傷は、皮膚の表面に開いた傷がない場合、挫創は傷が…
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骨折
症状・原因 外側から直接あるいは間接的に強い衝撃が加わって、骨のつながりが途中でとだえてしまうのが骨折です。骨折部分は痛み、はれて動かすことができません。 損…
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前腕骨骨折
どんな病気? 腕をついてころんだり、押されて骨折します。前腕の橈骨だけでなく、内側の尺骨もいっしょに骨折します。 治療 血管や神経も傷つけることがあります。その…
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大腿骨骨折
どんな病気? 大腿骨は太もも部分の骨で、体を支えています。多くは交通事故など大きな力がはたらいて起こります。 治療 太い骨なので、めったに折れることはありません…
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歯・口の中の病気
歯や口は命を育む鋭敏なセンサー 私たちは、食べ物から栄養を得て生きています。体に栄養を取り込むはたらきをする歯や口は、子どもの成長と健康の土台となるものです。…
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鼻出血
どんな病気? かぜなどで鼻粘膜が充血しているときや、アレルギー性鼻炎のときに鼻をこすったりすることで起こります。 症状 鼻をかんだり、鼻の穴をいじったりすること…
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鼻閉
どんな病気? アレルギー性鼻炎や気温の変化に対する過敏症などで、鼻の粘膜がはれ、呼吸がしにくくなったものです。 症状 鼻粘膜がはれ、鼻づまり、くしゃみ、鼻みずな…
