肝臓(40件)
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糖原病Ⅰ型
どんな病気? 糖原病はグリコーゲンという多糖が代謝できず、肝臓、腎臓、筋肉などに多量に蓄積される常染色体劣性遺伝病です。わりに頻度の高い病気で、Ⅰ型~ⅩⅠ型まで…
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ガラクトース血症
どんな病気?母乳や粉ミルクに含まれている乳糖は、ブドウ糖とガラクトースという単糖に分解されますが、そのガラクトースを代謝する酵素が先天的にないために起こります。…
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高チロシン血症
どんな病気?チロシンというアミノ酸が代謝されずに起こる常染色体劣性遺伝病です。現在はⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型の3つの病型に分類されています。 症状 Ⅰ型はもっとも重症で…
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ゴーシェ病
どんな病気? グルコセレブロシドという物質が肝臓、脾臓、骨髄に蓄積する常染色体劣性遺伝病です。3つの型に分類されます。 症状 肝臓と脾臓のはれに加え、小脳失調、…
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ウィルソン病
どんな病気? 肝臓から胆汁に銅を排出する酵素の障害により、肝臓、腎臓、角膜などに銅が過剰に蓄積して、肝硬変など種々の臓器障害を起こす常染色体劣性遺伝病です。 症…
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柑皮症はカロテンの沈着が原因
ミカン、カボチャ、ニンジン、トマト、ノリなど、カロテン(黄色色素)を多く含む食品をたくさん食べると、血液中にカロテンがふえます。その結果、手のひらや足の裏など…
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若年性特発性関節炎
どんな病気?16歳未満の子どもにみられる関節炎で、多関節型の病型は関節の障害を残すことがあります。かつては若年性関節リウマチと呼ばれていました。 症状 病型には…
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血液を調べる
どんな検査? 血液には、全身の状態を知るためのさまざまな情報がつまっています。血液検査は、血液を少量採取するだけで、必要な情報が得られるという簡単なものなので、…
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CT・MRIで調べる
図「CT検査」 どんな検査? X線や強い磁気を用いて、体の中の構造を細部まで写し出す検査です。CT検査の場合は、X線を使って体を頭から足先まで、約1cm間隔の輪…
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超音波で調べる
図「超音波検査(エコー)」どんな検査? 超音波の反射波を用い、頭部、胸部、腹部の体内の構造をモニター画面に写し出して観察します。X線を使わないので無害なうえ、簡…
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肝・腎生検
どんな検査?腹部や背中を小さく切開し、肝臓や腎臓に直接針を刺すか、または内視鏡を入れて、組織を採取し、調べます。 重度または慢性の肝炎や腎炎などが疑われる場合…
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A型肝炎
●予防する病気● A型肝炎(「A型肝炎」)を予防します。この病気は、A型肝炎ウイルス(HAV)に汚染された水や食品から感染します。また、感染した人の排便から…
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B型肝炎
●予防する病気● B型肝炎(「B型肝炎」)を予防します。この病気は、B型肝炎ウイルスをもつ人の血液や唾液などを介して感染します。お母さんがB型肝炎のキャリア(ウ…
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薬の種類
薬には、内服薬(飲み薬)と外用薬(口から飲まず、貼ったり塗ったりする薬)、注射薬の3つのタイプがあります。 ●内服薬(飲み薬)● 口から飲む薬を内服薬(経口…
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食中毒のおもな症状とその原因
ウイルス・細菌によるもの 感染型 ノロウイルス(小型球形ウイルス) 下痢、腹痛、嘔吐、軽い発熱などをともないます。冬場に多発し、カキやアサリなどの二枚貝が原因…
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健診前でもこんな症状が現れたら病院へ
赤ちゃんが病気のときには、以下にあげる全身状態の異変があります。へんだなと思ったら、生まれた病院か小児科で受診を。 ①38度以上の熱がでた 図「無題」 発熱で…
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顔色がへんなとき
●顔色はひとりひとりちがいます 顔色には個人差があります。元気で、食欲もあり、きげんがよいなら、体質的なものです。ただし、慢性の貧血(「赤血球の病気(貧血)」…
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目のようすがへんなとき
●赤ちゃんは目やにがでやすい 赤ちゃんは鼻涙管がせまいので、涙が鼻にスムーズに流れず、目やにがよくでます。多くは成長とともに落ち着きます。一時的なもので、量も…
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胆道閉鎖症
写真「胆道閉鎖症(クリーム色の便)」 肝臓でつくられた胆汁の通り道がふさがっている病気。生後間もなく発症することが多く、皮膚や白目が黄色くなる黄疸症状とともに…
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肝線維症
肝臓の一部の細胞がポリープ状になってかたくなる、前がん症状です。
