肝・腎生検(かんじんせいけん)

どんな検査?

腹部や背中を小さく切開し、肝臓や腎臓に直接針を刺すか、または内視鏡を入れて、組織を採取し、調べます。
 重度または慢性の肝炎や腎炎などが疑われる場合の二次検査として行われることが多いので、かなり頻度の少ない検査です。

検査のしかた


入院して行います。ベッドに横になり、鎮静のための静脈麻酔と、針を刺す部位の局所麻酔をあわせて行います。

検査でわかること


①肝臓や胆道の病気

 肝生検では、肝炎、肝臓の代謝異常などの病気や、病気の進行の度合いがわかります。

②腎臓の病気

 腎生検では、腎炎やネフローゼなどの腎臓の病気や進行の度合いがわかります。重度の血尿やたんぱく尿が続く場合や、急性腎障害の場合などに行われます。

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