栄養(88件)
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親の愛情が極端に不足すると、子どもは低身長になります
低身長の原因は、成長ホルモンの分泌異常以外にも①甲状腺ホルモン異常(「甲状腺機能低下症」)、②染色体異常(「ダウン症候群」「ターナー症候群」)、③骨の病気(軟…
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小児糖尿病
どんな病気? インスリンの分泌異常によりブドウ糖が代謝されず、血中にブドウ糖がたまって血糖値が高くなる病気です。 症状 糖尿病は、血糖値(血中のブドウ糖の濃度)…
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先天性グルコース・ガラクトース吸収不全症
どんな病気? エネルギー源として最重要なグルコース(ブドウ糖)とガラクトースが吸収されない常染色体劣性遺伝病です。 症状 グルコースやガラクトースは小腸で吸収さ…
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フェニルケトン尿症
どんな病気? フェニルアラニンというアミノ酸を代謝する酵素が先天的にないため、フェニルアラニンが体内にたまってしまう病気です。常染色体劣性遺伝します。 症状 新…
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無・低βリポたんぱく血症
どんな病気? 脂質と結合して輸送するリポたんぱくがつくられず、小腸の脂質吸収障害などが起こる常染色体劣性遺伝病です。 症状 脂質は水にとけないため、リポたんぱく…
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じんま疹(アレルギー性じんま疹)
どんな病気? アレルギーが原因で起こる発疹で、乳児にはあまりみられず、2~3歳以上の幼児に多発します。 症状 赤い、ときには白い皮膚の盛り上がり(膨疹)が急に現…
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骨・関節・筋肉の病気
子どもの骨は骨膜が厚く血行がよく柔軟 全身の骨の数はおよそ206本といわれます。その形から、大腿部にみられる長骨、手の甲の短骨、頭蓋にある扁平骨、あごの骨のよう…
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子どもをスポーツによる障害から守るために
練習方法や練習量をチェックする 子どもを野球やサッカーのチームに入れたり、スイミングなどの教室に通わせているときは、ときどき、見学にいき、指導者が適切な指導を…
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歯・口の中の病気
歯や口は命を育む鋭敏なセンサー 私たちは、食べ物から栄養を得て生きています。体に栄養を取り込むはたらきをする歯や口は、子どもの成長と健康の土台となるものです。…
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口唇裂
症状まれに下唇にみられることがありますが、一般的には上唇に裂け目が生じます。唇の片側だけの場合と両側の場合があります。また、口唇裂は単独ででるより、口蓋裂を合併…
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麦粒腫(ものもらい)
どんな病気? まつげの根もとに細菌が感染してはれます。家庭で膿をだす手当てをするのは厳禁です。 症状 まつげの根もとにある皮脂腺や毛嚢腺に細菌が感染して化膿する…
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18トリソミー症候群
どんな病気? 18番染色体が3本あり、特有の顔つき、発育障害などがみられる常染色体異常です。約3500~8500人に1人の割合で生まれるといわれます。 症状 後…
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13トリソミー症候群
どんな病気? 18番染色体が3本あり、特有の顔つき、発育障害などがみられる常染色体異常です。約3500~8500人に1人の割合で生まれるといわれます。 症状 後…
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精神遅滞(知的障害)
どんな病気?知能検査の結果、IQが70以下で、その年齢に必要な社会的適応能力に障害がある場合をいいます。 症状 乳幼児期では、歩行や運動面の発達、排泄などの自立…
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ダイオキシンの害と対策
よく知られているように、ダイオキシンはベトナム戦争でアメリカ軍が散布した枯葉剤の中に含まれ、ベトナムにたくさんの形態異常児を生み出しました。日本ではそれから約…
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冷気による障害(冷房病)
冷房の冷気や急激な温度変化のせいで、体がだるい、肩がこる、体が冷える、疲れやすい、下痢をする、神経痛になる、生理痛がひどいなど、さまざまな症状が現れるのが冷房…
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発育のようす(乳幼児身体発育曲線でみる)(★0〜6歳★)
体の発育や栄養の状態の参考になるのは体重と身長です。 この乳幼児身体発育曲線はパーセンタイル値ともいい、乳幼児の発育の状態を体重と身長で示しています。 グラ…
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新生児期の体と心の発達と日常のケア
体と心のようす★体重3000g、身長50cmぐらい 生後1か月までの赤ちゃんを小児医学では新生児と呼んで慎重に育てます。赤ちゃんは誕生直後に体重や身長などを計…
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1か月
体と心のようす 図「無題」 ●ほとんど1日じゅううとうと眠っています。空腹、おむつの汚れは泣いて知らせます。 ●音はよく聞こえ、30cmぐらい離れたものがぼんや…
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2〜4か月
体と心のようす●生後3か月で、体重は出生時の約2倍に。 ●全身の運動機能がすこしずつ発達してきます。 ●3か月ごろから昼夜のリズムができます。 ●視力がかなりは…
