心臓(88件)
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病気ではないのに心雑音が聞こえることがあります
心臓を聴診すると異常とはいえない雑音が聞こえる場合があります。多くは子どもで聞かれますが、成長とともに消失します。これを機能性心雑音といいます。 子どもの心…
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川崎病
どんな病気? 高熱、リンパ節のはれ、発疹、白目の充血、イチゴ舌、手足のむくみなどが起こります。心臓の冠動脈に炎症が起こるなど、後遺症の多い病気です。 症状 高熱…
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不整脈
どんな病気? 心臓の脈拍のリズムが遅くなったり、速くなったり、不規則になります。健康な子にも起こることがあります。 症状 動悸や息切れなどがおもな症状です。赤ち…
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動静脈瘻
どんな病気? 本来、毛細血管を経由してつながるはずの動脈と静脈が、血管にできた瘻孔(組織が欠けている状態)のために、直接つながってしまう病気です。 症状 瘻孔は…
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血圧低下により、起立性調節障害などを引き起こします
自律神経がうまく作用しなくなり、血圧が低下して、めまいや立ちくらみなどが起こる、起立性調節障害(神経調節性失神、自律神経失調症)という病気があります。頭痛、腹…
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赤血球の病気(貧血)
血液は、体のすみずみから運ばれてきた二酸化炭素を肺で放出し、かわりに空気中の酸素を取り入れます。これをガス交換といいます。 ガス交換がスムーズにいくのは、赤…
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先天性食道閉鎖症
どんな病気? 生まれつき食道の一部が閉鎖していたり、食道と気管の一部がつながり、食べ物がスムーズに通過できません。 症状 食道閉鎖はその形によってA型からE型の…
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脳・神経系の病気
脳や神経は、生後変化し、発達し続ける臓器 心臓や肺などの循環器や胃腸などの消化器にくらべ、脳や神経系は生後、大きく変化して発達する臓器です。 新生児期の赤ち…
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失神・脳貧血
めまいや吐きけが起こり、手足の力が抜けて、顔が青白くなり、急に意識を失って倒れることがあります。ときにけいれんを起こしたり、おもらしをすることもあります。疲労…
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ライ症候群
どんな病気?炎症をともなわないで、脳にむくみが生じる病気で、発熱からけいれん、意識障害が起こります。 症状 水ぼうそう(「水ぼうそう(水痘)」)やインフルエンザ…
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親の愛情が極端に不足すると、子どもは低身長になります
低身長の原因は、成長ホルモンの分泌異常以外にも①甲状腺ホルモン異常(「甲状腺機能低下症」)、②染色体異常(「ダウン症候群」「ターナー症候群」)、③骨の病気(軟…
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鳩胸
どんな病気? 胸骨がハトのようにでっぱっているものをいいます。生まれながらの形態異常です。 症状・原因 胸の真ん中をさわると、縦に骨がとおっています。これを胸骨…
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漏斗胸
どんな病気? 生まれつき胸骨がへこんでいます。男の子に多く、日常生活にはほとんどさしつかえありません。 症状・原因 生まれたときから胸のへこみがみられ、3歳くら…
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脊柱側彎症
どんな病気?背筋がねじれをともなって一方の側に曲がる病気です。小学校高学年から中学生にみられます。 症状 背骨のゆがみは、痛みなどの自覚症状がないので、自分では…
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肉離れ
どんな病気? 筋肉が強く緊張したときに、筋肉線維が部分的に伸ばされたり、切れたりして起こる症状です。 症状 多くはふくらはぎに起こります。急に痛みが生じ、筋肉線…
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ねんざ
どんな病気? 関節の動く範囲を越えて動かしたときに、靭帯や関節を包む関節包に起こる損傷です。足の関節が代表的です。 症状 足首の関節をしばしばねんざします。患部…
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内科的スポーツ障害を防ぐ
心疾患の予防 運動中には、けがや骨折などの外科的な障害だけでなく、内科的な障害が生じることがあります。 運動中は心臓のはたらきが活発になり、多くの血液が流れま…
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アデノイド、口蓋扁桃の切除手術はするべき?
アデノイドの生理的肥大のピークは、5~6歳、口蓋扁桃肥大はそれより3~5年遅れるといわれ、それをすぎると自然に小さくなります。手術をするかしないかが議論になる…
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ダウン症候群
どんな病気? 大部分は21番染色体が3本ある(トリソミー)ことにより起こる常染色体異常です。特有の顔つき、知的障害などがみられます。約600~800人に1人の割…
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5pマイナス症候群
どんな病気?5番染色体の一部が欠け、子ネコのような悲しげな鳴き声で泣くのが特徴の常染色体異常です。約1万5000〜5万人に1人の割合で生まれるといわれます。 症…
