口の中(55件)
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アフタ性口内炎
どんな病気? 真ん中が白っぽく、まわりが赤い、境界がはっきりした円形の潰瘍。通常、1週間ほどで治ります。 症状 食事や歯ブラシなどの刺激によって痛みます。鋭い痛…
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ヘルペス性口内炎
どんな病気? ヘルペスウイルスの感染によって、かぜ様の症状とともに、歯肉がはれます。口のまわりにも水疱ができます。 症状 38度から40度の高い熱がでます。歯肉…
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壊死潰瘍性口内炎
どんな病気? 高い熱が続いて体の抵抗力が落ちたときなどに、歯と歯肉の境目の広い範囲にできる白い潰瘍です。 症状 患部はジクジクしていて、出血もします。口の中全体…
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上唇小帯肥厚
どんな病気? 上唇の中央から伸びているひだを上唇小帯といい、これが大きすぎる状態。前歯の生え方などに影響がでます。 症状 生まれたときには、上唇小帯が歯肉のほう…
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唇顎口蓋裂
生まれつき唇が裂けている(口唇裂)、口の中の天井部分である口蓋が裂けている(口蓋裂)、その両方を併発している(口唇口蓋裂)場合を総称して、唇顎口蓋裂といいます…
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口唇裂
症状まれに下唇にみられることがありますが、一般的には上唇に裂け目が生じます。唇の片側だけの場合と両側の場合があります。また、口唇裂は単独ででるより、口蓋裂を合併…
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口蓋裂
症状生まれつき口蓋(口の中の天井部分)が裂けていて、口腔と鼻腔がつながっています。口蓋垂(のどちんこ)が左右にわかれている場合もあります。 原因 口蓋は胎生9〜…
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川崎病(急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群)
どんな病気? 川崎富作博士によって発見された原因不明の疾患で、後遺症の冠動脈瘤による小児心臓病が重視されています。 症状 6つの特徴的な症状があります。 ①39…
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むし歯予防はガーゼで拭き、イオン飲料は避けて
図「無題」 乳歯はすでに何本か生えている時期ですが、乳歯のむし歯は永久歯にも影響します。歯ブラシはまだむりなので、食べたあとは、ガーゼで歯をしごくように拭いて…
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乳児期(5~12か月)の体・生活習慣の心配と対処法
★食べすぎるので肥満が心配 図「無題」 乳児の太り気味はまったく気にすることはありません。たっぷり飲んで食べてもだいじょうぶです。この時期に体重のふえすぎを心…
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家庭看護のポイント
★看護の心がまえ 病気になると、赤ちゃんや子どもは大人以上に心身ともに不安定になります。このため、家庭での看護がたいへん重要になります。 赤ちゃんや子どもは、…
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1か月健診
●気になる症状をピックアップ 先天的な異常や病気の発見、母乳の飲み方や体重増加、排泄などの気になることをピックアップして、医師は今後の健診の参考にしていきます。…
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2歳健診
●実施されていなくても個別に受診を 2歳健診を実施している地域は少ないのですが、1歳6か月の健診でようすをみるようにいわれた場合などは、個別に健診を受けるよう…
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知っておきたい歯のしくみと育ち方
●歯のエナメル質は体の中でもっともかたい部分です 歯は、口の中に見えている部分を歯冠、あごの骨の中に埋もれて見えない部分を歯根といいます。 歯冠の表面のエナ…
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永久歯へ生えかわるころ
●歯が生えかわる時期に痛みがあれば歯科医に相談を 6~7歳になると、永久歯への生えかわりがはじまり、12歳前後で第三大臼歯(親知らず)を除く28本が生えそろい…
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むし歯はなぜできる?
●歯+食べ物+むし歯菌+時間の経過=むし歯! むし歯は、歯(質や形)、むし歯菌(おもにミュータンス菌)、食べ物、時間の経過の、4つの条件がそろったときに発生し…
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仕上げみがきのポイント
①あお向け 図「無題」 口の中をすみずみまで見ることができるあお向けの姿勢がベスト。お母さんの膝に子どもの頭をのせて、しっかり安定させます。 ②ペングリップ 図…
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むし歯予防の基本 シュガー・コントロール
●3歳までは甘味を遠ざけよう むし歯の原因になる酸は、糖を分解してつくられますから、シュガー・コントロールは、むし歯予防には不可欠といえます。ところが、甘味は…
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咀嚼と歯の健康・体の健康
●咀嚼(かむこと)は健康に直結しています しっかりかむことは、健康の第一歩です。なぜなら、①食品を細かくくだくことによって消化を助ける、②唾液の分泌を活発にし…
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唾液の強力パワーを味方に
唾液は、口の中や歯の表面の汚れを洗い流してくれます。糖が分解されてつくられる酸を薄めるはたらきもしています。唾液はむし歯予防の強力な味方です。ただ、寝ているあ…
