赤ちゃん(210件)
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●転倒・事故の影響●
どんな影響?▼ふだんは羊水が外界からの衝撃をやわらげ、胎児を守っているので、ころんでおなかを軽く打ったくらいでは、胎児への影響はほとんどありません。しかし階段か…
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妊娠中のトラブルと赤ちゃんの健康
多くのトラブルは予防が可能です 妊娠による変化にお母さんの体がうまく対応できないなどで、妊娠中に思わぬトラブルが起こることがあります。 妊娠初期(~4か月)…
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切迫流産・切迫早産
●流産・早産にならないためには安静が大切 どんなトラブル?▼切迫流産は、妊娠22週(6か月)未満で、流産の兆しはあるけれど、まだ流産を止められる状態。切迫早産は…
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前期破水は早産の原因に
破水は、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて羊水が流れ出ることをいいます。子宮口が全開大になってから起こるのが正常な破水ですが、ときどき子宮口があまり開いてなく、…
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妊娠高血圧症候群
●重症にならないために塩分をひかえ、体を休めますどんなトラブル?▼妊娠20週以降に高血圧(最高血圧140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上)になります。また…
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貧血
●食事で鉄分を補い、胎児への悪影響を防ぎますどんなトラブル?▼お母さんの貧血の多くは、血液をつくる主成分の鉄分が不足して起こる鉄欠乏性貧血です。妊娠すると血液中…
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さかご(骨盤位)
●さかごの予防法はありません。さかご体操をして治します どんなトラブル?▼妊娠30週(8か月半ば)をすぎると、赤ちゃんは一般的に頭を下にした姿勢(頭位)をとりま…
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多胎妊娠
●妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、早産などに気をつけますどんなトラブル?▼ふたご以上の妊娠を多胎妊娠といいます。最近は、不妊治療による多胎妊娠もふえています。1人…
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前置胎盤
●大出血を起こさないように注意しますどんなトラブル?▼正常の胎盤は子宮口から2〜4cm上につくのがふつうですが、子宮口をおおったり、一部にかかってついている状態…
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常位胎盤早期剥離
●兆候があったら一刻も早く病院へどんなトラブル?▼妊娠8〜9か月に起こりやすいトラブルで、突然、胎盤がはがれて出血し、おなかが持続的にはげしく痛みます。激痛のわ…
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羊水過多症・過少症はまれ
羊水の正常量は妊娠後期で300〜500mL。それが800mL以上になった場合を羊水過多症といいます。母親の糖尿病や、赤ちゃんの形態異常などが原因で起こるといわ…
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分娩時のトラブルと赤ちゃんの健康
トラブルが起きたときの対策を事前に知っておく お産のとき、どんなトラブルが起こるか、分娩前に予測することはできません。なかには妊娠中の太りすぎや体力不足が原因…
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●微弱陣痛●
赤ちゃんを生みだす陣痛が弱まって、お産がすすまなくなることを微弱陣痛といいます。原因は不明ですが、多胎妊娠、太りすぎ、巨大児、子宮筋腫があるなどの場合に多くみ…
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●軟産道強靭●
子宮口がかたくて、なかなか開かない、腟がかたくて赤ちゃんが下りてこられないといった状態を軟産道強靭といいます。難産になり、胎児機能不全(胎児仮死)が起きやすく…
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●児頭骨盤不均衡●
母親の骨盤の内径より児頭が大きいと、赤ちゃんは産道を下りてこられません。この場合を児頭骨盤不均衡といいます。原因には、お母さんの骨盤がせまい、太りすぎて産道に…
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●回旋異常●
生まれてくるとき、赤ちゃんは産道を4回旋して下りてくるのが正常ですが、うまく回旋できず、下りてこられない状態を回旋異常といいます。ふつう赤ちゃんは、あごを胸に…
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●臍帯巻絡●
へその緒が胎児の肩や首に巻きつくことを臍帯巻絡といいます。赤ちゃんの発育には影響ありませんが、分娩時に胎児が産道を下りるのがさまたげられ、出産時間がかかること…
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胎児機能不全への医学的な対応
なんらかの原因で赤ちゃんに酸素が十分いかず、低酸素になって心臓の拍動が少なくなる状態です。そのまま続くと脳に障害が残ったり、新生児死亡につながります。 しかし…
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帝王切開でも赤ちゃんは元気
「経腟分娩では母体や胎児に危険がおよぶ」と判断されたとき、帝王切開が行われます。多くは脊椎麻酔なので、お母さんは産声を聞けますが、お母さんの状態によっては、全…
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未熟児で生まれた赤ちゃんの健康とケア
未熟児とは早産(早期産)児と低出生体重児のこと 未熟児という言葉は、現在、医学的には使われていませんが、一般的には、①在胎37週未満で生まれた早産(早期産)児…
