羊水過多症・過少症はまれ(ようすいかたしょうかしょうしょうはまれ)

 羊水の正常量は妊娠後期で300〜500mL。それが800mL以上になった場合を羊水過多症といいます。母親の糖尿病や、赤ちゃんの形態異常などが原因で起こるといわれますが、半数は原因不明です。羊水過多症が疑われた場合は、羊水検査や胎児採血を行います。しかし実際は、多少羊水が多いといわれたくらいでは問題がなく、大多数が元気な赤ちゃんを出産しています。また、羊水量が少なくなる羊水過少症が起こるのは、ごくまれです。

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