羊水(12件)
-
新生児落屑は心配いりません
胎内で羊水につかっていたときの表皮が、出生後、乾燥してポロポロとれてきます。その量がかなり多い場合もあるので、皮膚病を疑うこともありますが、生理的なものなので…
-
先天性食道閉鎖症
どんな病気?生まれつき、食道が途中で切れて袋状に閉鎖していたり、気管とつながっている形態異常です。たいがいは胃側の食道と気管がつながっています。 症状 先天性食…
-
先天性尿道閉鎖・狭窄
どんな病気? 尿道のどこかが閉鎖もしくはせまくなっている、生まれながらの形態異常です。 症状 尿道が閉鎖している場合は腎臓に尿がたまるので、出生前の超音波検査で…
-
先天性食道閉鎖症
どんな病気? 生まれつき食道の一部が閉鎖していたり、食道と気管の一部がつながり、食べ物がスムーズに通過できません。 症状 食道閉鎖はその形によってA型からE型の…
-
先天性尿道狭窄・後部尿道弁
どんな病気? 生まれつき尿道がせまいのが先天性尿道狭窄、尿の通過障害を起こすのが後部尿道弁です。 症状 多くは出生後いつまでも尿がでなかったり、尿の勢いが弱いこ…
-
ダウン症候群
どんな病気? 大部分は21番染色体が3本ある(トリソミー)ことにより起こる常染色体異常です。特有の顔つき、知的障害などがみられます。約600~800人に1人の割…
-
糖尿病
●健康な赤ちゃんを生むには血糖値コントロールが重要です 母体への影響▼妊娠高血圧症候群(「妊娠高血圧症候群」)、羊水過多症(コラム「羊水過多症・過少症はまれ」)…
-
●転倒・事故の影響●
どんな影響?▼ふだんは羊水が外界からの衝撃をやわらげ、胎児を守っているので、ころんでおなかを軽く打ったくらいでは、胎児への影響はほとんどありません。しかし階段か…
-
出生前診断は十分に話し合う
胎児の段階で異常があるかどうかを検査し、診断するのが出生前診断です。羊水検査ではダウン症候群(「ダウン症候群」)など、いくつかの先天性異常を発見できますが、流…
-
前期破水は早産の原因に
破水は、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて羊水が流れ出ることをいいます。子宮口が全開大になってから起こるのが正常な破水ですが、ときどき子宮口があまり開いてなく、…
-
羊水過多症・過少症はまれ
羊水の正常量は妊娠後期で300〜500mL。それが800mL以上になった場合を羊水過多症といいます。母親の糖尿病や、赤ちゃんの形態異常などが原因で起こるといわ…
-
●過期産●
妊娠42週以降の出産を過期産といいます。妊娠42週をすぎると胎盤機能が衰え、羊水量も減ります。そのため胎児機能不全(胎児仮死)になったり、最悪の場合は子宮内胎…
