病気(656件)
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病気ではないのに心雑音が聞こえることがあります
心臓を聴診すると異常とはいえない雑音が聞こえる場合があります。多くは子どもで聞かれますが、成長とともに消失します。これを機能性心雑音といいます。 子どもの心…
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川崎病
どんな病気? 高熱、リンパ節のはれ、発疹、白目の充血、イチゴ舌、手足のむくみなどが起こります。心臓の冠動脈に炎症が起こるなど、後遺症の多い病気です。 症状 高熱…
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不整脈
どんな病気? 心臓の脈拍のリズムが遅くなったり、速くなったり、不規則になります。健康な子にも起こることがあります。 症状 動悸や息切れなどがおもな症状です。赤ち…
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動静脈瘻
どんな病気? 本来、毛細血管を経由してつながるはずの動脈と静脈が、血管にできた瘻孔(組織が欠けている状態)のために、直接つながってしまう病気です。 症状 瘻孔は…
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高血圧(症)
どんな病気? 標準値ははっきりしていませんが、学童低学年の場合、血圧が高いかどうかのめやすを、最高血圧130mmHg以上、最低血圧80mmHg以上としているよう…
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血圧低下により、起立性調節障害などを引き起こします
自律神経がうまく作用しなくなり、血圧が低下して、めまいや立ちくらみなどが起こる、起立性調節障害(神経調節性失神、自律神経失調症)という病気があります。頭痛、腹…
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血液・リンパ節の病気
血液のしくみとはたらき 血液は、約55%の液体成分の血漿と、約45%の細胞成分の血球(赤血球、白血球、血小板)からできています。白血球は、形や性質がちがう顆粒…
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赤血球の病気(貧血)
血液は、体のすみずみから運ばれてきた二酸化炭素を肺で放出し、かわりに空気中の酸素を取り入れます。これをガス交換といいます。 ガス交換がスムーズにいくのは、赤…
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鉄欠乏性貧血
どんな病気?鉄分が不足して、ヘモグロビンの合成が低下するために起こる病気。子どもにもっとも多くみられる貧血です。 症状 軽い場合はほとんど症状を自覚することはな…
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溶血性貧血
どんな病気?赤血球がなんらかの理由によって、つくられる以上のスピードでこわされていき、減少するために起こります。 症状 疲れやすい、息切れがするといった貧血の一…
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巨赤芽球性貧血
どんな病気? 赤血球がつくられる際に必要なビタミンである葉酸やビタミンB12が欠乏して起こります。骨髄には大きい幼弱な赤血球である巨赤芽球が現れます。 症状 一…
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再生不良性貧血
どんな病気? 骨髄に異常があるため、骨髄でつくられる血液細胞の造成が著しく低下し、赤血球、白血球、血小板がともに減少する病気です。 症状 一般的な貧血症状のほか…
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白血球の病気
白血球は顆粒球(好酸球、好中球、好塩基球)、単球、リンパ球に分類されます。好中球、単球は細菌を食べて殺菌し、好酸球、好塩基球はアレルギーに関与しています。リン…
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好中球減少症
どんな病気? さまざまな病気、あるいは状態により、白血球のうちの好中球が減少して、感染を受けやすくなります。 症状 感染症、とくに細菌や真菌の感染症にかかりやす…
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無顆粒球症
どんな病気? 好中球減少症(「好中球減少症」)の重症型です。白血球のうちの好中球がゼロになった状態をいいます。数日のうちに重症感染症が起こります。 症状 感染症…
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慢性肉芽腫症
どんな病気? 先天的に好中球の殺菌能力が低下しているため、細菌感染をくり返す病気。白血球機能異常症ともいいます。 症状 乳児期から、おできなどの皮膚の化膿性病変…
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出血性の病気
どこかにぶつけたなど、思いあたることもないのに出血が起こり、いったん出血すると止まりにくくなる傾向がある(出血傾向)病気を、出血性の病気といいます。 原因は…
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血管性紫斑病(アレルギー性紫斑病)
どんな病気? 急性扁桃炎(「急性咽頭炎・扁桃炎」)など上気道感染のあと1~3週間くらいして、手足に赤、あるいは紫色の発疹がでる病気です。ほとんどの場合、自然に治…
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特発性血小板減少性紫斑病
どんな病気?骨髄での血小板の造成には異常がありません。感染ウイルスに対して抗体がつくられ、その抗体によって血小板がふつう以上に破壊され減少します。 症状 急性上…
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血友病
どんな病気? 遺伝的な病気で、血液をかためる凝固因子が一部欠乏しています。出血しやすく、出血すると血が止まりません。ふつうは男の子だけに発病します。 症状 ささ…
