無顆粒球症(むかりゅうきゅうしょう)

どんな病気?


好中球減少症(「好中球減少症」)の重症型です。白血球のうちの好中球がゼロになった状態をいいます。数日のうちに重症感染症が起こります。

症状


感染症の合併で発熱し、口内炎、下痢、皮膚感染なども起こります。

原因


好中球減少症と同じです。

治療


好中球減少症と同じですが、しばしば抗生物質の投与に反応しないことがあります。このような場合は、真菌感染症の疑いがあり、抗真菌剤の投与が必要になります。また、場合によっては血液から顆粒球を集めて輸血したり、顆粒球の造血をうながす薬剤を投与することもあります。

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