肺動脈弁狭窄(はいどうみゃくべんきょうさく)

どんな病気?


肺動脈弁、もしくは弁の周辺にせまい部分があるため、血液が流れにくくなる病気です。

症状


右心室から肺へ血液が送られる肺動脈には、血液が逆流しないように肺動脈弁がついています。その動脈弁の異常で、血液が流れにくくなっています。症状はほとんどありませんが、心雑音があり、重症の場合は、唇や爪が紫色になるチアノーゼや呼吸困難が起こります。

治療


多くの場合、カテーテルという細い管を使うカテーテル治療が行われます。細い管を太ももの静脈から肺動脈に入れ、その先についているバルーン(風船)で肺動脈を押し広げて、弁を切開します。

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