子ども(127件)
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初経(初潮)を迎える時期が早すぎる「早発月経」と遅すぎる「晩発月経」
現代の日本では、初経(初潮)の平均年齢は12~13歳とされており、ほとんどの女性が10歳から15歳のあいだに初経を迎えます。しかし、なかには初経の訪れが10歳…
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子宮筋腫
注意したい年代 30代、40代。 どんな病気? 子宮の筋肉の一部にこぶのようなかたまりができる病気です。2〜3個、ときには無数の筋腫ができることもあり、大きさ…
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知っておきたい筋腫の大きさを表すことば
子宮筋腫では、筋腫の大きさのめやすとして、医師がよく以下のようなことばで説明することがあります。筋腫の大きさは、治療方針決定の一つの要因になりますから、患者側…
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卵巣腫瘍
注意したい年代 10代、20代、30代、40代、50代、60代。 卵巣は、膨大な数の原始卵胞(卵子のもと)をかかえていて、それを周期的に排卵させたり、女性ホル…
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小児の腟炎・外陰炎
女性ホルモンには、細菌などの感染を防ぐはたらきがありますが、子どもではまだ分泌がない、あるいはあっても少ないので、ちょっとしたことで腟や外陰が細菌などに感染し…
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性器クラミジア感染症
どんな病気? 性感染症のなかでももっとも感染する頻度が高い病気といわれています。女性は多くの場合、自覚症状がなく、治療に結びつきにくいため、女性の患者さんが多…
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腟カンジダ症
どんな病気? カンジダという真菌(カビの一種)が腟内に繁殖して炎症を起こします。抗生物質の長期服用後、真菌が増殖して起こることが多く、セックスによる感染は少な…
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子宮がん
日本人に多い頸がん。体がんも増加傾向にあります 子宮がんは、袋状の臓器である子宮の内側をおおう上皮細胞から発生するがんで、女性性器がんのなかで、もっとも多いも…
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心臓弁膜症
どんな病気? 心臓には4つの弁(三尖弁、肺動脈弁、僧帽弁、大動脈弁)があり、血液の逆流を防ぎ、血液を効率よく送り出せるように助けています。その弁が変形したり、…
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特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
どんな病気? 血管がもろくなったり、止血作用のある血小板が減少するために出血しやすくなり、皮膚や粘膜に内出血による紫色のあざ(紫斑)ができる病気を紫斑病(特発…
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インフルエンザ
どんな病気? インフルエンザウイルスに感染して起こるかぜで、冬に流行し、流行性感冒とも呼ばれます。症状が重く、合併症も起こりやすく、感染力も強いのが特徴です。…
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気管支ぜんそく
どんな病気? 呼吸困難におちいり、息づかいも荒く、呼吸のたびにゼーゼーと音を立てる発作を起こす病気です。せきと痰も出ます。発作は何時間かたつと自然におさまりま…
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インフルエンザの予防接種
●ワクチンの効果 その年に流行しそうなインフルエンザウイルスに効果を示すワクチンが使われます。前年の流行の最後にでてくるインフルエンザが流行すると予測します。…
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急性腎炎症候群
どんな病気? おもに腎臓の糸球体(尿をつくるために血液をろ過するところ)が炎症を起こし、腎臓のはたらきを低下させる病気です。 成人にもみられますが、5~16…
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ネフローゼ症候群
どんな病気? 腎臓の障害により成人で1日3.5g以上の多量のたんぱく質が尿中に排泄され、血液中のたんぱく質が極度に不足する(低たんぱく血症=血清たんぱく6.0…
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口角炎(口角びらん)
どんな病気? 口角(口の端)に、ただれ、ひび割れができる状態をいいます。糖尿病や、貧血(鉄欠乏性貧血、巨赤芽球性貧血)、ビタミンB欠乏症などの病気で、抵抗力が…
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地図状舌
どんな病気? 舌の中央部やふちに白色の低い隆起が地図のようにまだらにできた状態で、日によって形や位置が変わります。ふつうは痛みや味覚障害などの自覚症状はありま…
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耳下腺炎
どんな病気? 唾液腺のうちの耳下腺が炎症を起こす病気です。一度かかると免疫ができる流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)と、何度も耳下腺炎をくり返す反復性耳下腺炎があ…
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扁桃炎
どんな病気? 過労、かぜ、気候の変動などにより、扁桃の免疫機能が低下すると扁桃炎を起こします。 急性扁桃炎 症状 扁桃の粘膜が赤く腫れ、炎症がひどくなると…
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扁桃肥大
どんな病気? 扁桃(口蓋扁桃)が病的に肥大した状態です。子どもの扁桃は6~7歳で肥大がすすみ、その後、しだいに縮小するので、扁桃が大きいというだけでは治療対象…