女性ホルモンには、細菌などの感染を防ぐはたらきがありますが、子どもではまだ分泌がない、あるいはあっても少ないので、ちょっとしたことで腟や外陰が細菌などに感染してしまい、腟炎や外陰炎を起こすことがよくあります。
症状は大人と同じですが、幼児では症状をじょうずに訴えられないことも多く、学童期くらいになるとはずかしがって症状を訴えないこともあります。頻繁に外陰部をかいたり、おりものによる下着の汚れが目だってきたときは要注意。診断の確定のためには、大人の場合と同様、内診とおりもの細胞培養などを行いますが、腟を傷つけたり、痛みがともなうことはありません。
ある程度の年齢になると、受診をいやがることもあるかもしれませんが、腟炎を放置すると、子宮や卵管まで炎症が広がる危険もあります。受診のたいせつさを説明し、きちんと治療を受けるようにしましょう。
症状は大人と同じですが、幼児では症状をじょうずに訴えられないことも多く、学童期くらいになるとはずかしがって症状を訴えないこともあります。頻繁に外陰部をかいたり、おりものによる下着の汚れが目だってきたときは要注意。診断の確定のためには、大人の場合と同様、内診とおりもの細胞培養などを行いますが、腟を傷つけたり、痛みがともなうことはありません。
ある程度の年齢になると、受診をいやがることもあるかもしれませんが、腟炎を放置すると、子宮や卵管まで炎症が広がる危険もあります。受診のたいせつさを説明し、きちんと治療を受けるようにしましょう。
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