インフルエンザの予防接種(いんふるえんざのよぼうせっしゅ)

●ワクチンの効果


 その年に流行しそうなインフルエンザウイルスに効果を示すワクチンが使われます。前年の流行の最後にでてくるインフルエンザが流行すると予測します。かならず効くわけではありませんが、かかっても症状が軽くすみます。

●受けたほうが安心な場合


 ぜんそくやなんらかの基礎疾患がある人、幼児や高齢者など、かかると重症化しやすい人、受験をひかえている人などは接種しておくと安心です。

●受ける時期


 毎年、10月以降に大人は1回、子ども(13歳未満)は1~4週間隔で2回接種を。副反応は接種部が赤く腫れる程度。ワクチンは鶏卵でつくられるので、以前は卵アレルギーの人は接種できないとされていました。最近の精製技術により、ワクチンに含まれる卵成分はごく微量になっていますので、卵アレルギーであっても、基本的に接種は可能とされています。ただ、アレルギーの重篤度や健康状態によっては接種できない場合もありますので、事前に主治医と相談しましょう。

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