病気(559件)
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現代の病・ひきこもり
自宅や自分の部屋に閉じ込もり、社会や人間関係を拒絶する「ひきこもり」の若者がふえています(思春期に気をつけたい心のトラブル)。ひきこもりの若者は、家族とまった…
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睡眠の障害
さまざまな睡眠の障害 睡眠の障害は、大きく4つのタイプに分けられます。 (1)不眠症 入眠困難、中途覚醒など (2)過眠症 ナルコレプシーなど(過眠症の一種で…
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母子分離不安とは……
子どもが母親から離れたがらない状態を母子分離不安といいます。3、4歳をすぎても分離不安が強い場合、心の発達に影響することがあります。分離不安の原因は、(1)子…
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カウンセリングでできること
カウンセリングは、患者さんとカウンセラー(精神科医や臨床心理士)が対話するなかで、患者さん自身が自分のものの見方や考え方、行動に変化を起こし、問題を解決できる…
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性同一性障害とは
からだと心の性が一致しない状態を性同一性障害といいます。患者さんは、現実の自分のからだが男女どちらであるかをはっきりと認識していながら、心は逆の性であると確信…
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子どもの心の病気
●夜驚症・夢中遊行(睡眠時随伴症) 深い眠りに入ったころ、突然、大声で叫んで暴れる夜驚症。うろうろ歩きまわる夢中遊行。どちらも、なんらかの脳の未熟さが関連して…
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心身症はこんなところにも現れる
〔神経系〕緊張型頭痛(頭痛のいろいろ)、自律神経失調症(自律神経と自律神経失調症)、めまい、など 〔眼科系〕眼精疲労(ドライアイと眼精疲労)、眼瞼けいれん、ドラ…
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形成外科の領域
おもに体表面のけがや異常を手術で治します 形成外科は、日本では比較的新しい診療科です。形成外科の診療内容を端的にいえば「からだの表面に現れた異常を、手術によっ…
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顔面のけが・骨折
どんな病気? 顔のけがには、皮膚と皮下組織にかぎられる場合と顔面骨骨折をともなう場合があります。顔を強打したときは、まずレントゲンやCTで骨折の有無と程度を確…
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熱傷(やけど)
どんな病気? 熱傷は、その深さによってI度~III度に分かれます。それぞれの症状は下表のとおりです。 治療 I度(表皮のみ)と、浅達性II度(真皮の浅いとこ…
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肥厚性瘢痕
どんな病気? けがや手術の傷あとが、赤く盛り上がった状態。傷が治る途中では、だれでもある程度赤く盛り上がりますが、しばらくすると赤みもひいて目だたなくなります…
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ケロイド
どんな病気? 傷あとが赤く盛り上がった状態です。肥厚性瘢痕とちがい、大きく広がっていきます。肩、前胸部、下腹部にできやすく、かゆみや痛みをともないます。カに刺…
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獣皮様母斑
どんな病気? 巨大色素性母斑とも呼ばれる先天性の大きな黒いあざ(あざ・ほくろ)で、表面に剛毛が生えています。メラノーマ(皮膚悪性腫瘍(しゅ・よう)(皮膚がん)…
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皮膚悪性腫瘍(皮膚がん)
●悪性黒色腫(メラノーマ)(皮膚がん) 皮膚がんのなかでも、とくに悪性度が高いがんです。日本人は足の裏や爪などに多く発生します。輪郭がはっきりしない黒褐色のほ…
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副乳
どんな病気? 生まれつき、三つ以上の乳房が存在することがあります。これを副乳といい、わきの下・乳頭・鼠径部を結ぶ、乳腺提という線上に現れます。副乳には、乳頭だ…
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陥没乳頭
どんな病気? 乳頭が乳輪に埋まった状態(Q)乳首が陥没しているのが気になるけど……)。軽度では乳頭を刺激すると出てきます。刺激をしても出ないときは、授乳が困難…
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臍ヘルニア
どんな病気? いわゆる「でべそ」です。1歳までは自然に治ることが多いので、ようすをみます。2歳をすぎても治らない場合は手術を行います。 治療 まず、突き出し…
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小耳症
どんな病気? 生まれつき耳介(耳たぶ)が小さい、一部が欠損している、まったくない、などの状態を小耳症といいます。外耳道の狭窄や閉鎖をともなうことがあります。 …
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副耳
どんな病気? 耳珠(耳前部の軟骨のふくらみ)から口角への線上に、生まれつき現れる小さな突出物です。皮膚だけの場合と軟骨を含むものがあります。耳の機能に異常はあ…
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多指(趾)症
どんな病気? 生まれつき、手の指や足の指(趾)が多い異常です。もっとも発生頻度が高いのは、親指が1本多いものです。先端の末節骨がわずかに分かれているもの、中手…
