おりもの(56件)
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淋菌感染症
どんな病気? 男性の症状が強いため「男性の病気(尿道炎)」と思われがちですが、女性にも感染します。近年、女性の感染者がふえています。女性の場合は性器クラミジア…
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腟トリコモナス症
どんな病気? 黄緑色のにおいの強いおりものが出て、ときには腟、外陰部などに強いかゆみをともなう炎症が起きます。性感染症が低年齢化しているなか、若者から中高年に…
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腟カンジダ症
どんな病気? カンジダという真菌(カビの一種)が腟内に繁殖して炎症を起こします。抗生物質の長期服用後、真菌が増殖して起こることが多く、セックスによる感染は少な…
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子宮がん
日本人に多い頸がん。体がんも増加傾向にあります 子宮がんは、袋状の臓器である子宮の内側をおおう上皮細胞から発生するがんで、女性性器がんのなかで、もっとも多いも…
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卵管がん
注意したい年代 50代、60代。 どんな病気? 卵管に発生する非常にまれながんで、女性性器がんのわずか1%程度です。大半が、50~60歳代に発症します。 症状…
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外陰がん
注意したい年代 60代、70代~。 どんな病気? 大陰唇、小陰唇、クリトリスなど外陰部に発生するがんです。比較的まれながんで、60歳以上に多いのが特徴。原因は…
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腟がん
注意したい年代 50代、60代。 どんな病気? 腟に発生する、まれながんで、腟の上部3分の1の部位の後壁によく発生します。原因は不明ですが、50~60歳の出産…
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子宮頸がんの進行状態と治療法
●0期 進行段階 非常に初期のがんで、がんが上皮だけにとどまっている状態。上皮内がんと呼ばれ、転移の可能性はない。 おもな自覚症状 まったくない。ごくまれ…
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子宮体がんの進行状態と治療法
●0期(子宮内膜異型増殖症(正常と異なる子宮内膜の細胞が増殖して起きる)) 進行段階 子宮体部の内膜が増殖して厚くなり、体がんと区別するのが困難なほど細胞の…
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女性が知っておきたい正しい尿検査の受け方
尿検査で尿を採取するとき、女性の場合、とくに注意する点があります。 月経中に尿をとると、血液が混じったり、ふだんでも無造作に尿をとると、尿中におりものなどが…
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ダグラス窩膿瘍
どんな病気? 女性は直腸と子宮のあいだにあるくぼみを、男性は直腸と膀胱のあいだにあるくぼみをダグラス窩といいます。腹腔の最下部に位置し、ここに膿がたまる病気で…
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おもながんの危険信号
つぎの症状が現れたら、念のため受診を。がんは早期治療で克服できる病気です。 ●胃がん ・胸やけや胃のもたれなど、胃の具合が悪くないか。 ・食べ物の好みが変わっ…
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乳幼児期に気をつけたいからだと心のトラブル
生活習慣をきちんとすることが、健康の基本です。 また、やけどや誤飲などの家庭での事故が起こりやすい時期です。子どもの視線に立って室内を点検し、危険物を片づけ…
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思春期に気をつけたいからだのトラブル・病気
思春期は、女性ホルモンが急激にふえ、子どもから大人の女性へとからだが変わる時期です。また、体重、身長が著しく成長します。 そのためにこの時期は、からだの成長…
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成熟期に気をつけたいからだのトラブル・病気
この時期はホルモンの分泌が順調で、心身ともに充実、健康を過信しがちです。しかし、婦人科の病気などにかかる危険が高まるときでもあります。また、生活習慣病なども、…
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更年期に気をつけたいからだのトラブル・病気
更年期の女性の多くが経験するのが、女性ホルモンの分泌低下をきっかけに起こる更年期障害(更年期と向き合う)です。さらにこの時期は、ほかにもさまざまな病気が起こり…
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女性ホルモンの種類と役割
女性のライフサイクルに大きくかかわるのが、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)ですが、ここではそれらを含め、女性のからだに関係するおも…
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月経のケアとすごし方
月経時をさわやかにすごす日常生活のコツ 月経前から月経中にかけては、ホルモンの関係で乳房が張る、からだがむくむ、生理痛、頭痛(頭痛のいろいろ)、腰痛、下痢、肩…
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婦人科は女性のための専門診療科
思春期から閉経後まで女性の一生をトータルにみる 婦人科、あるいは産婦人科というと、女性の生殖器を扱う、または妊娠・出産を扱う科というイメージを持つ人が多いよう…
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婦人科受診で知っておきたいこと
病院にいく前の準備と受診のマナー ●電話で確認 診療時間や休診日を電話で確認しましょう。日曜日以外に休診日を設けているところもあるからです。必要なら予約もしま…