早期発見(18件)
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子どものがん
子どものがんの特徴 子どもの場合、大人とちがい胃がん、肺がん、大腸がんなどは、まずみられません。子どものがんは、胎児のころの、未成熟な細胞の残りから発生する胎…
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神経芽(細胞)腫
どんな病気? 交感神経節から発生するがんで、発生してから1年以内に発見され、手術を受ければ、ほぼ100%治癒するといわれています。 症状 発生の場所により、症状…
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ウイルムス腫瘍
どんな病気? 腎臓に発生するがん(腎がん)で、2~3歳ころまでの子どもに発病します。おなかのふくらみが特徴です。 症状 腫瘍がかなり大きくなるまで、症状はあまり…
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骨腫瘍
どんな病気?骨の組織に腫瘍ができます。骨肉腫とユーイング肉腫があり、どちらの症状も痛みからはじまります。 骨肉腫 症状 初期の段階では、走ったりとんだりしたあと…
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腸重積症
どんな病気?腸管の一部が肛門側の腸の中に入り込んで二重になり、せまいところに入った腸は血行障害を起こします。 症状 腹痛、嘔吐、血便が3大症状です。それまで元気…
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慢性腎炎(慢性糸球体腎炎)
どんな病気? 腎臓が炎症を起こしたもので、症状が長引いて、治りにくいタイプの腎炎をいいます。 症状 6か月以上、血尿やたんぱく尿がみられます。症状がすすむと、む…
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内分泌(ホルモン)・代謝の異常
内分泌のはたらきと代謝の意味 内分泌とは、内分泌腺(器官)から血液中にホルモンが分泌されて全身に運ばれ、それぞれの器官(標的組織)にはたらいて、特有の作用をす…
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先天性の代謝異常
体内で起こる、生命活動に必要なすべての物質の流れを代謝といいますが、それを制御しているのが、酵素というたんぱく質です。生まれつきその酵素がないと、必要な物質が…
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ウィルソン病
どんな病気? 肝臓から胆汁に銅を排出する酵素の障害により、肝臓、腎臓、角膜などに銅が過剰に蓄積して、肝硬変など種々の臓器障害を起こす常染色体劣性遺伝病です。 症…
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難聴(乳幼児の難聴)
どんな病気?重度の難聴は生後3〜4か月ころの健診で発見されることが多く、健診での聴力のスクリーニングが重要です。 症状 重度の難聴は、3〜4か月になっても大きな…
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早期発見・早期治療で視力発達をうながす
●自治体の健康診断(健診) 自治体(保健所など)で行う乳児健診(3か月、6か月など)、1歳6か月健診、3歳児健診を受けるときは、目の健康診断もかならず受けまし…
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産科退院時健診
●先天的な病気や異常をチェック ミルクの飲み方や量に異常はないか、心配な嘔吐はないか、うんちやおしっこはちゃんとでているか、その色はどうかなどをみながら、先天的…
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フッ素塗布や歯みがき指導も受けられる定期検診のすすめ
3~4か月に一度、歯科医で定期検診を受けることをおすすめします。定期的にチェックしていれば、むし歯になったとしても早期発見でき、治療も簡単にすみます。歯列矯正…
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家庭でできるむし歯の早期発見法
図「無題」 歯みがきをしたあと、ティッシュペーパーで歯をふいて乾かし、歯の色を観察します。むし歯というと茶色や黒、と思いがちですが、もっとも初期の段階は白くに…
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妊娠中のトラブルと赤ちゃんの健康
多くのトラブルは予防が可能です 妊娠による変化にお母さんの体がうまく対応できないなどで、妊娠中に思わぬトラブルが起こることがあります。 妊娠初期(~4か月)…
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ヒトパピローマウイルス(HPV)
●予防する病気● 子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因で起こるがんです。そのウイルスのなかでもとくに子宮頸がんの原因とされて…
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目のようすがへんなとき
●赤ちゃんは目やにがでやすい 赤ちゃんは鼻涙管がせまいので、涙が鼻にスムーズに流れず、目やにがよくでます。多くは成長とともに落ち着きます。一時的なもので、量も…
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卵巣腫瘍
子どもでは、おもに学童期にみられます。初期にはあまり自覚症状がなく、早期発見しにくい病気です。進行すると、しだいに下腹部に痛みや圧迫感が現れます。
