感染症(126件)
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新生児の呼吸障害
どんな病気? 分娩の過程で胎便吸引症候群、気胸、一過性過呼吸、新生児肺炎などの障害を起こすことがあります。 症状 多呼吸、うなり声、陥没呼吸(胸骨下や肋間が息を…
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早期産の低出生体重児に多い病気
未熟さが原因で引き起こされやすい病気があります 低出生体重児は2500g未満で生まれた新生児のことをいいますが、体重が少なくても正期産であれば、臓器の機能は成…
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母子感染による病気
分娩による母子感染は予防が可能です 分娩による母子感染には、ウイルスによるもの、細菌によるものなどがあり、母体が感染しているかどうかは、妊娠中の血液検査や感染…
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乳児HIV感染症
どんな病気?いわゆるエイズと呼ばれる性感染症の一種で、感染力が非常に強いのが特徴です。 原因 子宮内での感染は確率が低くて3割程度ですが、経腟分娩で生まれると、…
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先天性梅毒
どんな病気? 梅毒は、昔からある性感染症の一種で、胎児に感染すると先天性梅毒になり、骨の形成や知能に異常をもたらします。 治療 母親が血液検査を受けて、陽性であ…
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新生児ヘルペス
どんな病気? 性器ヘルペスは性感染症の一種で、赤ちゃんが感染すると、全身のヘルペスで多臓器不全におちいり、1日~数日で死亡します。 原因 母親の性器についたヘル…
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クラミジア結膜炎・肺炎
どんな病気? クラミジア菌が赤ちゃんの目や肺に感染します。 症状 クラミジア菌が目につけばクラミジア結膜炎となり、重症の結膜炎を生後1週間以内に発症します。肺に…
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乳児B型肝炎
どんな病気? B型肝炎はウイルス感染症の一種で、B型肝炎ウイルスキャリアの母親より、出産時に感染します。 症状 母親がHBe抗原陽性の場合は感染力が強く、感染す…
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GBS感染症
どんな病気? 母親の腟内にいるB群溶連菌が赤ちゃんに感染するもので、赤ちゃんはひん死状態になります。 原因 B群溶連菌が腟内にあっても、母親に症状や異常はありま…
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妊娠中の感染に注意したい風疹とりんご病
風疹 風疹ウイルスによる感染症で、妊娠の途中でかかると、子どもにさまざまな先天性疾患が起こります。 どの臓器の形成される時期にウイルスに感染したかによって、病…
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感染する病気
感染症は微生物が体内に侵入して感染する病気 感染症は、ウイルスや細菌などの病気を起こす病原微生物が体内に侵入して繁殖し、それらがつくる毒素によって炎症を起こして…
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突発性発疹(三日熱発疹症)
どんな病気? 解熱後に全身に発疹が現れる病気で、とくに生後6か月~1歳半くらいまでの乳幼児に多くみられます。 症状 38~39度の高熱が4日くらい続き、多少下痢…
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はしか(麻疹)
どんな病気?それまでの高熱が下がり、再び上昇するときに発疹がでます。乳幼児がもっとも多くかかります。 症状 38〜39度の発熱ではじまり、鼻みずやせきなど、ぐじ…
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米国と日本でちがうはしか(麻疹)の患者数
日本では麻疹ワクチンの接種率が80%程度です。そのため、2歳ころにはしかにかかる子がいます。さらに大きな問題は、その子から、まだ予防接種を受けていない乳児にう…
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風疹(三日ばしか)
どんな病気?三日ばしかともいわれ、細かい発疹が全身に広がる病気です。子どもでは比較的軽症です。 症状 発疹は淡紅色の細かいもので、全身に広がりますが、およそ3日…
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妊娠初期の感染は、先天性風疹症候群の可能性も
妊娠3か月くらいの初期に風疹に感染すると、生まれてくる子どもに、白内障(「白内障」)や緑内障(「緑内障」)などの眼疾患や、難聴(「難聴(乳幼児)」)、先天性心…
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水ぼうそう(水痘)
どんな病気?かゆみをともなう赤い発疹ができ、水疱から黒いかさぶたになる感染症です。2〜6歳がかかりやすい年齢です。 症状 熱がでることもでないこともありますが、…
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おたふくかぜ(流行性耳下腺炎・ムンプス)
どんな病気?耳下腺がはれて痛む、全身疾患です。3歳以上の幼児や学童に多く発症します。 症状 耳下腺がはれて、発熱し、頭痛や食欲不振を訴えます。食べ物を口にすると…
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学校感染症の場合は、欠席にならない
学校感染症は法律で定められています。集団生活において注意が必要だからです。 学校感染症は3つにわけられています。第1種はジフテリアやポリオなどで、治癒しても、…
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りんご病(伝染性紅斑)
どんな病気? ほおが真っ赤になる感染症で、おもに、3~12歳の子どもに多くみられます。 症状 両ほおに蝶の形をした、りんごのような真っ赤な発疹が現れ、腕や大腿部…