吐いた(27件)
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かぜ症候群
どんな病気?いわゆるかぜ。鼻腔、咽頭、喉頭など上気道の急性の炎症(急性上気道炎)です。原因の多くがウイルス感染です。 症状 鼻みずやせきがおもな症状です。乳幼児…
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急性気管支炎
どんな病気? 気管支に起こる急性で一過性の炎症。多くはかぜをこじらせてかかり、鼻炎、咽頭炎、喉頭炎などをともないます(「かぜ症候群」)。 症状 最初は乾いたよう…
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ぜんそく様(性)気管支炎
どんな病気? 息がゼーゼーするなど、ぜんそくのような症状がでる気管支炎で、乳児や、比較的年齢の低い子どもに起こります。 症状 呼吸のたびに、息がゼーゼー、ヒュー…
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肺炎
どんな病気? 呼吸の中心的なはたらきをする肺胞に炎症が起こります。かぜなどをこじらせて、気管や気管支の抵抗力が落ち、炎症が肺の中まで広がった状態です。 症状 発…
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消化器の病気
子どもの消化器は形態も機能も発達途上 食べ物は口に入ったあと、食道、胃、小腸(十二指腸・空腸・回腸)、大腸をとおるときに、消化液と混ぜられ、消化・吸収され、最…
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胃食道逆流(噴門弛緩症)
どんな病気? 胃の内容物がしばしば食道や口の中に逆流する病気です。とくに乳児に多くみられます。 症状 授乳後に寝かせるとだらだらとミルクを吐きます。これが続くと…
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肥厚性幽門狭窄症
どんな病気?胃の出口である幽門部の筋肉が厚くなり、内腔がせまくなって、乳汁がとおりにくく、よく吐く病気です。 症状 ミルクをよく飲み、順調に体重がふえていた乳児…
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熱性けいれん
どんな病気? 発熱にともなう心配のないけいれんです。生後6か月から5~6歳の子どもにみられ、1~3歳がピークです。 症状 38度以上の発熱にともなって、手足や唇…
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新生児期の体と心の発達と日常のケア
体と心のようす★体重3000g、身長50cmぐらい 生後1か月までの赤ちゃんを小児医学では新生児と呼んで慎重に育てます。赤ちゃんは誕生直後に体重や身長などを計…
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新生児期の体・生活習慣の心配と対処法
★おなかがぷっくりしている 生まれたばかりの赤ちゃんは、まだやせていて、かぼそく見えるうえ、胸郭にくらべておなかの体積が大きいのが特徴です。腹筋力も弱く、おな…
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むし歯予防はガーゼで拭き、イオン飲料は避けて
図「無題」 乳歯はすでに何本か生えている時期ですが、乳歯のむし歯は永久歯にも影響します。歯ブラシはまだむりなので、食べたあとは、ガーゼで歯をしごくように拭いて…
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乳児期(1〜4か月)の体・生活習慣の心配と対処法
★鼻がつまって、おっぱいが飲めない 赤ちゃんは生後3か月までは舌やのどの構造が未発達で口でじょうずに呼吸することができません。そのため、鼻がつまるとおっぱいを二…
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生後1か月まで
●体温の変化には十分注意して 新生児は体温調節が未熟なため、外気温の影響を受けやすく、すぐに体温が上下します。発熱だけでなく低体温にも注意し、体温に異常がみられ…
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病気のときの食事
●食欲が落ちてもむりじいせず水分補給を心がけます 抵抗力の弱い幼い子どもほど、病気になるとガクッと食欲が落ちます。多少具合が悪くても、食欲があれば安心ですが、…
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吐いたとき
●市販の乳幼児用イオン飲料を利用 嘔吐が続くと、いちばん心配されるのは脱水症状です。はげしい吐きけがおさまったら、市販の乳幼児用イオン飲料を1さじずつ、数分お…
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薬を使用するときの注意
服用時間 病院で処方される薬は、体内で薬の成分が分解吸収される時間を計算したうえで服用時間が決められています。安全かつ効率よく薬の効果を得るためには、服用時間…
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急病の子・けがをした子を寝かせる
●意識があっても、顔色などをよく見ましょう 意識があるときは、子どもにとってもっともらくな姿勢にして、安静にしましょう。 不安がる子どももいますので、子ども…
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回復体位で窒息を防ぐ
下図のような姿勢を回復体位といいます。舌根沈下や吐いたものが気道や肺の中に誤って入らないようにする体位です。 図「回復体位で窒息を防ぐ」 ①両肘を曲げる。 ②…
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溺れた
すぐにすること・助けを呼び、救急車やAED(自動体外式除細動器)の手配をします。同時に意識・呼吸・反応があるかどうかを確認します。 図「意識がなければ胸骨圧迫」…
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けいれん・ひきつけ
すぐにすること ・まず衣服をゆるめ、安静に寝かせます。 突然のことであわててしまいがちですが、けっしてゆすったり、大声で名前を呼んだりせず、静かに寝かせます。…
