心臓(88件)
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妊娠中の日常生活と赤ちゃんの健康
妊娠中は、「やっていいこと・いけないこと」のルールを守る 妊娠は病気ではありませんから、経過が順調なら生活スタイルを大きく変える必要はありません。といってもお…
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胎児機能不全への医学的な対応
なんらかの原因で赤ちゃんに酸素が十分いかず、低酸素になって心臓の拍動が少なくなる状態です。そのまま続くと脳に障害が残ったり、新生児死亡につながります。 しかし…
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未熟児で生まれた赤ちゃんの健康とケア
未熟児とは早産(早期産)児と低出生体重児のこと 未熟児という言葉は、現在、医学的には使われていませんが、一般的には、①在胎37週未満で生まれた早産(早期産)児…
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救命手当てと応急手当て
●子どもの死因、不慮の事故がトップ 子どもの急病や事故は、発育と密接に関連しています。0歳では、先天異常が死因の第1位ですが、1歳から14歳児では、不慮の事故…
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急病の子・けがをした子を寝かせる
●意識があっても、顔色などをよく見ましょう 意識があるときは、子どもにとってもっともらくな姿勢にして、安静にしましょう。 不安がる子どももいますので、子ども…
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意識の有無を見分ける
●呼びかけて、意識があるかをみる 肩などを軽くたたきながら、耳元で「〇〇ちゃん、だいじょうぶ?」「どうしたの?」などと声をかけます。軽くつねって反応をみるのも1…
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胸骨圧迫を行う
呼吸や反応がないときは、胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸を行います。●胸骨圧迫を行う部位をさがす 1歳以上の場合 ①圧迫する部位をさがす 胸骨圧迫で圧迫…
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胸骨圧迫+人工呼吸
●人工呼吸と胸骨圧迫を組み合わせて行う 呼吸や反応がない場合は、人工呼吸と胸骨圧迫を交互に行います。人工呼吸を省略して胸骨圧迫のみ行っても効果はあります。 16…
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大出血を止める
●大出血したとき 出血があるときは、動脈からの出血か静脈からの出血かを判断します。傷口から鮮紅色の血液が勢いよくピュッ、ピュッと吹きだしているときは、動脈から…
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部位別にみた止血法
体のいろいろな部位の基本的な止血法を、つぎにあげておきます。詳細は各部のけがの項目(「部位別 事故とけがの応急手当て」)を参照してください。 ●頭部・顔面 …
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感電した
コンセントやコードのそばで、子どもが倒れていたり、ふるえていたら、感電が疑われます。 図「無題」 すぐにすること ・電源を切ります。 びっくりして、そのまま…
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ガス中毒
●一酸化炭素中毒 ガス・石油など暖房器具の不完全燃焼、あるいはガス漏れ事故で起こります。また一酸化炭素は、車の排気ガスにも含まれているので、エンジンをかけたま…
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ヘビにかまれた
野山、海などでは、いつ動植物の被害にあうかわかりません。ヘビにかまれるというのもその1つです。 すぐにすること ・毒ヘビかどうかを判断します。 毒ヘビかどう…
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頭を打った
頭を打つ事故は、乳幼児には多くみられます。ほとんどは大事にはいたりませんが、子どものようすや経過をしっかり観察することが必要です。 すぐにすること ・意識があ…
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首・背中を強く打った
首や背中を強打すると、首や背中の中央をとおっている神経(脊髄)が傷つけられ、両手足のまひを起こすことがあります。すぐに救急車を呼びますが、以下はそんなときの注…
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胸を打った
ふつうの生活のなかでは、子どもには少ないけがといえますが、車に乗っていて急ブレーキがかかったときなどによく起こります。ときには遊んでいてボールが胸に強くあたっ…
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指を切断されたとき
めったには起こりませんが、重いドアにはさまれたり、鋭利な刃物でけがをして、指が完全に切断されてとれてしまうことがあります。 動転してしまいますが、医師のもと…
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爪をけがした
●はがれた 爪は、甘皮の奥のほうの指骨に近いところにある爪母という部分で増殖して先端に押し出されます。はがれたり、外傷を受けても爪母が残っていれば、爪は再生され…
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ぐったりしている!
病気になると元気がなくなりますが、ぐったりしていて、顔色や呼吸のようすもおかしいというときは、なんらかの異常が起こっていると考えます。 すぐにつぎの点をチェ…
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眠りが気になるとき
図「無題」 ●乳幼児期は、眠りに関する心配事が起こりやすい時期です 眠りにはとても個人差があります。とくに睡眠リズムが確立されていない乳幼児期は、夜ぐっすりと…
