腎臓(45件)
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内分泌(ホルモン)・代謝の異常
内分泌のはたらきと代謝の意味 内分泌とは、内分泌腺(器官)から血液中にホルモンが分泌されて全身に運ばれ、それぞれの器官(標的組織)にはたらいて、特有の作用をす…
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尿崩症
どんな病気?下垂体から分泌される抗利尿ホルモンが正常にはたらかず、体内の水分が尿になって、どんどん外に排泄されてしまう病気です。 症状 脱水状態になり、のどが渇…
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副甲状腺機能亢進症
どんな病気? 副甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、血液中のカルシウムがふえて、リンが減少する病気です。 症状 骨や腎尿細管、小腸からカルシウムがどんどん吸収されて…
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副甲状腺機能低下症
どんな病気? 副甲状腺ホルモンの分泌が低下して、血液中のカルシウムが減り、リンがふえる病気です。 症状 血中のカルシウム濃度が低下するために、神経や筋肉の興奮を…
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糖原病Ⅰ型
どんな病気? 糖原病はグリコーゲンという多糖が代謝できず、肝臓、腎臓、筋肉などに多量に蓄積される常染色体劣性遺伝病です。わりに頻度の高い病気で、Ⅰ型~ⅩⅠ型まで…
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高チロシン血症
どんな病気?チロシンというアミノ酸が代謝されずに起こる常染色体劣性遺伝病です。現在はⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型の3つの病型に分類されています。 症状 Ⅰ型はもっとも重症で…
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ウィルソン病
どんな病気? 肝臓から胆汁に銅を排出する酵素の障害により、肝臓、腎臓、角膜などに銅が過剰に蓄積して、肝硬変など種々の臓器障害を起こす常染色体劣性遺伝病です。 症…
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皮膚の病気
皮膚のしくみとはたらき 皮膚は、表皮とその下の真皮と皮下組織でできています。表皮は4つの層からなり、ここでは新陳代謝がさかんで、たえず新しい細胞と入れかわり、…
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くる病
どんな病気? 骨がやわらかく、背中が曲がったり、鳩胸になったり、O脚になったりします。 症状 骨が軟化する病気をくる病といいます。カルシウムやリンが骨に付着せず…
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5pマイナス症候群
どんな病気?5番染色体の一部が欠け、子ネコのような悲しげな鳴き声で泣くのが特徴の常染色体異常です。約1万5000〜5万人に1人の割合で生まれるといわれます。 症…
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ターナー症候群
どんな病気?女性にのみみられる性染色体異常です。X染色体が1本しかないことが多く、低身長、二次性徴がこないといった症状が現れます。 症状 低身長が大きな特徴です…
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血液を調べる
どんな検査? 血液には、全身の状態を知るためのさまざまな情報がつまっています。血液検査は、血液を少量採取するだけで、必要な情報が得られるという簡単なものなので、…
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尿を調べる
どんな検査?尿の成分や量などを調べます。尿は、体の中の余分な水分と不要なものが混ざってできています。体調に異常があると、尿の量がふえたり減ったり、不要なものが排…
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X線で調べる
図「胸部X線検査」どんな検査? X線(レントゲン線)が体を透過する性質を利用し、必要な部位に照射してフィルムに撮影し、その部位の状態や形態を観察します。内臓の状…
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CT・MRIで調べる
図「CT検査」 どんな検査? X線や強い磁気を用いて、体の中の構造を細部まで写し出す検査です。CT検査の場合は、X線を使って体を頭から足先まで、約1cm間隔の輪…
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肝・腎生検
どんな検査?腹部や背中を小さく切開し、肝臓や腎臓に直接針を刺すか、または内視鏡を入れて、組織を採取し、調べます。 重度または慢性の肝炎や腎炎などが疑われる場合…
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小児慢性特定疾患医療とは
子どもの慢性の病気としてよく知られるのは、白血病、腎臓病、ぜんそく、糖尿病、膠原病などです。いずれも治療に長期間を要し、家族の医療費負担も高額になり、これを放…
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健診のじょうずな活用法
●赤ちゃん時代の健診の目的図「無題」 乳児健診の目的は、赤ちゃんの栄養状態も含めて、病気や先天的な異常を早いうちに発見することです。また、お母さんが小児科医に…
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水痘(水ぼうそう)
●予防する病気● 水ぼうそう(「水ぼうそう(水痘)」)を予防します。水ぼうそうは水痘帯状疱疹ウイルスの感染によって起こる感染力の強い病気です。小さい水ぶくれが全…
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予防接種を受けられないときは医師と相談する
●いつもとようすがちがう● 熱がなくても、元気がない、食欲がない、せきをする、下痢気味など、親の目で見て、いつもとようすがちがうときは、接種はひかえたほうがよ…
