学童(62件)
-
いぼ(尋常性疣贅・青年性扁平疣贅)
どんな病気? かたいいぼで、おもに乳幼児や学童にみられる尋常性疣贅と、思春期ころに多発する青年性扁平疣贅があります。 症状 尋常性疣贅は、手足の甲や指、爪のまわ…
-
肘内障
どんな病気? 子どもの手を急に引っぱったときに、肘が抜けた状態になることです。2歳以下に多く起こります。 症状 肘が抜けると、子どもは痛がってはげしく泣き、腕を…
-
炎症性斜頸(環軸椎回旋位固定)
どんな病気? 首が斜めを向いて動かなくなったものです。軽い症状なら数日で治ります。学童に多い病気です。 症状 ある日突然、首が動かせなくなります。動かそうとする…
-
大腿骨骨折
どんな病気? 大腿骨は太もも部分の骨で、体を支えています。多くは交通事故など大きな力がはたらいて起こります。 治療 太い骨なので、めったに折れることはありません…
-
耳・鼻・のどの病気
耳のしくみとはたらき 耳は音を聞く聴覚機能と、体のバランスをとる平衡機能に関係する重要な器官です。その構造は外耳、中耳、内耳からできていて、外耳は耳介(耳たぶ…
-
ダウン症候群
どんな病気? 大部分は21番染色体が3本ある(トリソミー)ことにより起こる常染色体異常です。特有の顔つき、知的障害などがみられます。約600~800人に1人の割…
-
指しゃぶり・爪かみ
どんな病気?不安や緊張を解消するために、幼児期をすぎても指をしゃぶったり、爪をかんだりし、指が化膿するほどです。 症状 指しゃぶりは、幼児期に入ると、発達ととも…
-
自閉症
どんな病気? 脳機能の障害や未熟が原因で起こり、発達のしかたがアンバランスでマイペースな行動が多い状態です。 症状 乳児期では、視線を合わせない、あやしても笑わ…
-
精神遅滞(知的障害)
どんな病気?知能検査の結果、IQが70以下で、その年齢に必要な社会的適応能力に障害がある場合をいいます。 症状 乳幼児期では、歩行や運動面の発達、排泄などの自立…
-
母子関係障害
どんな病気?乳幼児期に親との接触が不足して成長した結果、感情障害や行動障害、心身症などが現れる状態です。 症状 大人びた表情をしていて、しっかりしており、あまり…
-
言語症
どんな病気?知的発達の遅れがないのに、時期がきても、話さない、話を理解できないなど、言葉が遅れる状態をいいます。 症状 症状は3つのタイプにわかれます。1つは、…
-
緘黙
どんな病気?それまで話せていたのに、いっさい話をしなくなったり、家では話すが外にでると話さないなどの状態です。 症状 いっさい沈黙を守る場合と、家では話すけれど…
-
小学校・低学年のころ(1~3年)
体と心のようす ★性差と個人差が大きい 体の成長は、幼児期よりもゆるやかになってきます。このころは、平均すると女の子の成長のほうが、男の子を上まわっています。…
-
生活の気がかり
★忘れ物が多い 小学校低学年の子どもは忘れ物が多くて親を困らせます。といって忘れ物を親が学校に届ける必要はありません。忘れ物をして自分がほんとうに困ったという…
-
学校での気がかり
★学校でいじめられる 「いじめ」とひと口にいっても、いたずらやふざけっこ程度のものから、犯罪的なものまでいろいろなケースがあり、簡単には論じられません。事態がき…
-
体の気がかり
★原因がないのに足が痛くなる 図「無題」 ころんだり、どこかにぶつけたり、はげしい運動をしたわけでもないのに、子どもが膝や足、足首などの痛みを訴えることがあり…
-
行動の気がかり
★心配な秘密にどう対処するか 図「無題」 小学校の高学年や中学生になると、子どもも自分の世界ができて、親に秘密をもつようになります。性的な関心が強くなり、男の…
-
心のトラブル
★いつまでも親にベタベタ甘える図「無題」 学校での勉強やテスト、友だちとの関係、さらには塾通い、ピアノや絵などの習い事、スポーツクラブなど、現代の子どもを取り…
-
家庭看護のポイント
★看護の心がまえ 病気になると、赤ちゃんや子どもは大人以上に心身ともに不安定になります。このため、家庭での看護がたいへん重要になります。 赤ちゃんや子どもは、…
-
春の健康管理のポイント
図「無題」 春は入園、入学、進級など、新しいことがはじまる季節です。急な環境の変化により、体調をくずす子どももいます。はじめての集団生活で病気に感染したり、精…
