どんな病気?
乳幼児期に親との接触が不足して成長した結果、感情障害や行動障害、心身症などが現れる状態です。症状
大人びた表情をしていて、しっかりしており、あまり自分の感情をださない、いっけん、問題のない子にみえます。しかし、その子が、ある時期から嘔吐などの心身症(「心身症」)におちいったり、夜泣き(「夜泣き(悪夢症)」)、睡眠時驚愕症(「睡眠時驚愕症・睡眠時遊行症」)などの睡眠障害、食欲不振などの症状がでることから発見されます。
原因
子どもの心の発達に必要な母子の親密な関係に欠け、乳幼児期に親に甘えることができなかったことによる愛情への飢餓感が背景にあります。この解決ができないまま成長し、学童期以降に、問題行動として現れます。
治療
親が子どもをみつめ直し、もう一度乳幼児期のような接し方でやり直します。甘えさせ、抱きしめてやり、素直に感情を表すことができるように、母子関係を改善していきます。
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