どんな病気?
心理的な原因があって、10歳をすぎても、夜、悪夢にうなされて、泣き叫ぶような状態をいいます。
症状
眠りに入り、レム睡眠のときに、日中に経験した不安や恐怖、くやしさなどを思い出して起こる幼児期の夜泣きは、だれにでもみられるあたり前のことです。しかし、10歳をすぎても夜泣きが続くようなときは、強い心理的な葛藤があると考えられます。
原因
大災害・大事故にあった衝撃や身内の死、虐待などの心理的な外傷が原因になることがあります。
治療
思春期以降の夜泣きは、心の問題が解決されないかぎり続きます。専門家の適切な治療が必要です。
家庭でのケア
幼児期は、日中に活発に体を動かして、早寝早起きのリズムをととのえ、よく眠れる環境をつくります。また夜泣きをしたときは、背中をさするなどして、安心させましょう。やがておさまります。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。