発症(125件)
-
脳卒中のいろいろ
●脳卒中とは? 脳には多くの血管があって、脳の組織は、これらの血管に送られてくる血液から、酸素と栄養素を供給されて活動しています。ところが、血液が円滑に送られ…
-
アルツハイマー病
どんな病気? 脳の神経細胞に変性が生じて、記憶障害などの認知症の症状が現れてくる病気で、日本人の認知症の30%を占めるとされています。60歳すぎの人に多いので…
-
髄膜炎
どんな病気? 脳と脊髄をおおう脳脊髄膜に炎症が起こる病気です。 症状 発熱と寒けではじまり、はげしい頭痛、吐き気・嘔吐が現れます。意識の低下や、けいれんをと…
-
パーキンソン病
どんな病気? 中脳にある黒質(黒い色素を含む細胞が集まっているところ)の神経細胞が変性するために、手足のふるえ(振戦)、筋肉のこわばり(固縮)、動きの低下(無…
-
女性によく起こる頭痛
年齢別にみた頭痛の特徴 女性に多い片頭痛は、10歳代で発症することが多く、20歳代以降は緊張型頭痛がふえてきます(頭痛のいろいろ)。仕事や家事が忙しくなる30…
-
心筋梗塞
どんな病気? 冠状動脈の内腔がふさがって血液が流れなくなり、心筋が酸素不足になって壊死におちいり、はたらかなくなった状態が心筋梗塞です。 症状 不安定狭心症…
-
心臓弁膜症
どんな病気? 心臓には4つの弁(三尖弁、肺動脈弁、僧帽弁、大動脈弁)があり、血液の逆流を防ぎ、血液を効率よく送り出せるように助けています。その弁が変形したり、…
-
心筋症
どんな病気? 心臓を構成する心筋に異常が起こる病気です。おもに肥大型心筋症と拡張型心筋症があります。 肥大型心筋症 心筋が厚くなります。なかには、左心室か…
-
心筋炎
どんな病気? 心臓を構成する心筋に炎症が起こる病気です。 症状 ウイルス性心筋炎では、発熱、せき、のどの痛みといったかぜの症状や、吐き気、嘔吐、下痢などの消…
-
急性大動脈解離症(解離性大動脈瘤)
どんな病気? 大動脈の内膜に亀裂が生じ、そこから中膜内に血液が流れこんで、本来の血管腔と偽の腔に分離された状態になってしまう病気です。 症状 胸部か背中に突…
-
下肢静脈瘤
どんな病気? 下肢、とくにふくらはぎのまわりの表在静脈(皮膚表面近くにある静脈)が拡張して、こぶのようにふくらみ、うねった状態になります。 症状 下肢にだる…
-
悪玉コレステロールと善玉コレステロール
コレステロールは、脂肪の一種で、体内ではおもに肝臓でつくられ、細胞膜の大事な構成成分の一つに、また性ホルモンや副腎皮質ホルモンの材料になっています。 血液中…
-
動脈硬化の危険因子
動脈硬化はいろいろな誘因が加わって発症、進行します。この誘因を危険因子と呼び、危険因子を数多く持っている人ほど、動脈硬化の発症、進行が早まります。 とくに高…
-
旅行者血栓症(エコノミークラス症候群)
足の静脈にできた血栓が肺の血管につまる 長時間、足を動かさないですわっていると、足の静脈にできた血のかたまり(血栓)が、血流にのって肺に達し、肺の血管につまる…
-
特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
どんな病気? 血管がもろくなったり、止血作用のある血小板が減少するために出血しやすくなり、皮膚や粘膜に内出血による紫色のあざ(紫斑)ができる病気を紫斑病(特発…
-
薬の副作用で白血球が減少
白血球が増加する病気を白血球増加症、減少する病気を白血球減少症といいます。とくに顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)が減少する場合を顆粒球減少症と呼びます。胃薬…
-
呼吸器の病気
呼吸のたびに酸素と二酸化炭素の交換が行われます 呼吸にかかわる臓器を呼吸器といいます。そのなかでもっとも重要なはたらきをしているのは肺です。その肺へ空気を送り…
-
インフルエンザ
どんな病気? インフルエンザウイルスに感染して起こるかぜで、冬に流行し、流行性感冒とも呼ばれます。症状が重く、合併症も起こりやすく、感染力も強いのが特徴です。…
-
結核菌以外の抗酸菌による病気
抗酸菌といわれる細菌群のうち、結核菌とらい菌を除いた抗酸菌を非結核性抗酸菌(または非定型抗酸菌)といいます。この非結核性抗酸菌が感染して起こる病気を非結核性抗…
-
急性腎炎症候群
どんな病気? おもに腎臓の糸球体(尿をつくるために血液をろ過するところ)が炎症を起こし、腎臓のはたらきを低下させる病気です。 成人にもみられますが、5~16…
