薬の副作用で白血球が減少(くすりのふくさようではっけっきゅうがげんしょう)

 白血球が増加する病気を白血球増加症、減少する病気を白血球減少症といいます。とくに顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)が減少する場合を顆粒球減少症と呼びます。胃薬や鎮痛剤、解熱剤、抗生剤など薬の副作用で起こることが多く、使用量の多少にかかわらず発症するものです。
 薬の服用後に急に高熱、のどの痛みなどが起こります。また頻繁にかぜをひいたり、かぜや傷が治りにくいといった症状が現れます。病院からの処方薬でも市販薬でも起こります。治療はまず原因となった薬の使用を中止し、入院治療になることもありますが、多くは短期間ですみます。

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