産後の生活再開スケジュール(さんごのせいかつさいかいすけじゅーる)

体調と相談しながらからだを動かして


 産後のからだの回復には個人差がありますが、最近は、病院でも早くからベッドを離れさせる傾向にあります。
 退院してからも、寝ている必要はありません。体調をみながら、少しずつからだを動かしていきましょう。

●産後2週め(退院1週め)


 赤ちゃんの世話を中心に行い、新しい生活に慣れるようにします。そのためには赤ちゃんのリズムに自分を合わせることです。お母さんはパジャマですごしてかまいません。
 重いものを持ったり、おなかに負担のかかる姿勢、からだを冷やすことは禁物です。本格的な家事は夫や家族に頼みますが、簡単な料理や、少量の洗濯などはしてもいいでしょう。
 疲れたと思ったら、作業を中断して休むことが大事。疲れをためないことが、この時期を乗り切るポイントです。

●産後3週め


 昼間は動きやすい服に着替え、「朝起きて夜寝る」生活にもどしていきます。週はじめは、ふとんやベッドで「疲れたら横になる」態勢を整えておきます。
 昔は産後21日めに床上げしました。いまは時期にこだわりませんが、いつまでも寝ていると、からだの回復も遅れます。体調をみながら「床上げ」しましょう。
 徐々に家事の時間をふやしていきます。買い物は近くのスーパーに行く程度ならだいじょうぶ。ただし重い荷物は持たないように。無理をせず「疲れたら休む」のがこの時期もたいせつ。

●産後4週め


 そろそろふつうの生活にもどしましょう。でも、まだまだ赤ちゃんには手がかかり大変です。すべてを完璧にしようと思わず、家事の手を抜くなどして、じょうずにやりくりしましょう。
 1か月健診はかならず受けて、からだの回復状態をチェックしてください。

性生活の再開は1か月健診がめやす


 性生活の再開は、基本的には子宮や腟の状態がもとにもどり、悪露が終わってから。1か月健診で、先生に「ふつうの生活にもどってよい」という許可をもらうのが、だいたいのめやすです。
 再開するときはからだを清潔にし、細菌感染を予防します。会陰切開の傷が痛むなど、妻のからだが妊娠前の状態とちがうことがあるので、夫婦で話し合い、夫にからだの状態を知ってもらうことがたいせつです。
 すぐの妊娠をのぞまないのであれば、避妊をします。生理の前に排卵があるのですから、生理がなくても妊娠する可能性はあります。性生活を再開した日から避妊するようにしましょう。

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