口の中(55件)
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鵞口瘡(カンジダ性口内炎)
どんな病気? 口の中にカンジダ菌が増殖するもので、新生児にとても多い病気です。 症状 口の中に白いミルクかすのようなものがたくさん付着し、とれなくなります。 原…
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口唇裂・口蓋裂
どんな病気? 上唇や上あごの奥の口蓋が、生まれつき裂けているものです。 治療 ほ乳がむずかしい場合は、入院してチューブで栄養を与えます。口唇裂の手術は、生後3~…
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はしか(麻疹)
どんな病気?それまでの高熱が下がり、再び上昇するときに発疹がでます。乳幼児がもっとも多くかかります。 症状 38〜39度の発熱ではじまり、鼻みずやせきなど、ぐじ…
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水ぼうそう(水痘)
どんな病気?かゆみをともなう赤い発疹ができ、水疱から黒いかさぶたになる感染症です。2〜6歳がかかりやすい年齢です。 症状 熱がでることもでないこともありますが、…
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ヘルパンギーナ
どんな病気? 口の中に水疱ができる夏かぜの一種で、初夏から夏にかけて流行します。発症の約90%が5歳以下の子どもです。 症状 急に39度前後の熱がでます。子ども…
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手足口病
どんな病気? 手足や口の中に水疱ができる感染症です。おもに夏に流行します。乳幼児によくみられます。 症状 手のひら、足の裏、足の甲、ときに膝や臀部に、3~5mm…
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夏かぜの症状は口内炎、発疹などいろいろです
夏かぜの症状は、冬かぜによくみられる鼻みずやせきなど、呼吸器の症状はあまり目立ちません。 発熱はあったりなかったりで、でる場合には高熱です。発熱は3日以内の…
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口の中にもチアノーゼがみられたら先天性心疾患の可能性が
図「無題」 血液中の酸素量が少なくなり、唇や爪が、紫色に見えることをチアノーゼといいます。唇や爪は、毛細血管を皮膚の表面から観察しやすいため目立つのです。 …
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出血性の病気
どこかにぶつけたなど、思いあたることもないのに出血が起こり、いったん出血すると止まりにくくなる傾向がある(出血傾向)病気を、出血性の病気といいます。 原因は…
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特発性血小板減少性紫斑病
どんな病気?骨髄での血小板の造成には異常がありません。感染ウイルスに対して抗体がつくられ、その抗体によって血小板がふつう以上に破壊され減少します。 症状 急性上…
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血友病
どんな病気? 遺伝的な病気で、血液をかためる凝固因子が一部欠乏しています。出血しやすく、出血すると血が止まりません。ふつうは男の子だけに発病します。 症状 ささ…
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フォン・ヴィレブランド病
どんな病気? 先天的に血漿の中のフォン・ヴィレブランドという因子が欠乏しているため、出血が止まりにくくなります。 症状 幼児期から鼻出血、歯肉出血、消化管出血な…
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胃食道逆流(噴門弛緩症)
どんな病気? 胃の内容物がしばしば食道や口の中に逆流する病気です。とくに乳児に多くみられます。 症状 授乳後に寝かせるとだらだらとミルクを吐きます。これが続くと…
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肥厚性幽門狭窄症
どんな病気?胃の出口である幽門部の筋肉が厚くなり、内腔がせまくなって、乳汁がとおりにくく、よく吐く病気です。 症状 ミルクをよく飲み、順調に体重がふえていた乳児…
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単純疱疹(単純ヘルペス)
どんな病気? 口の中や唇などに痛みをともなう水疱が多数できます。再発しやすいのが特徴です。 症状 初感染のときは高熱やリンパ節のはれなど全身症状がみられ、1~2…
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皮膚カンジダ症(カンジダ皮膚炎)
どんな病気? 皮膚がこすれやすい部分に多発し、乳児の場合、おむつかぶれやあせもとよくまちがわれます。 症状 関節の内側やわきの下、股、おしりなど皮膚がこすれやす…
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歯・口の中の病気
歯や口は命を育む鋭敏なセンサー 私たちは、食べ物から栄養を得て生きています。体に栄養を取り込むはたらきをする歯や口は、子どもの成長と健康の土台となるものです。…
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むし歯(齲蝕症)
どんな病気? むし歯菌がつくりだす酸によって、歯がおかされた状態です。放置すると病変が歯髄にまで達してしまいます。 原因 むし歯は、歯、食べ物、むし歯菌(おもに…
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歯肉炎
どんな病気?口の中の細菌によって歯肉に炎症が起きた状態です。赤くはれて、出血や痛みをともなうこともあります。 症状 子どもの場合、歯肉がふくらむような形ではれて…
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口内炎
口の中の粘膜に炎症が起こる病変を口内炎といいます。 原因はさまざまで、子どもにみられるのは、アフタ性口内炎、ヘルペス性口内炎、壊死潰瘍性口内炎です。 この…
