わきの下(23件)
-
リンパ節の病気
リンパ節は、リンパ球が集まって、体内に侵入したウイルスや細菌が広がるのを防いでいます。そのため、さまざまな感染症によるリンパ節のはれ、という症状が現れます。
-
化膿性リンパ節炎
どんな病気? 扁桃炎や傷口などから細菌が侵入してリンパ節に入り、化膿性の炎症を起こしたものです。 症状 頸部や腋窩(わきの下)、鼠径部(足のつけ根)のリンパ節に…
-
伝染性単核症
どんな病気? 高い熱、著しい扁桃のはれ、頸部リンパ節のはれを特徴とする病気です。 症状 1~3週間続く高熱、頸部リンパ節のはれ、白い膜様の滲出物をもつ扁桃炎など…
-
悪性リンパ腫
どんな病気? リンパ節や肝臓、脾臓、胸腺、消化管などのリンパ組織から発生する悪性腫瘍です。 症状 腫瘍組織の中にリード・ステルンベルグ細胞をもつホジキン病と、も…
-
乳児脂漏性湿疹 (皮膚)
どんな病気? 生後3か月くらいまでの赤ちゃんの、髪の毛の生えぎわなどにできる皮膚炎です。 症状 生後3か月くらいまでの赤ちゃんの頭や顔、とくに髪の毛の生えぎわや…
-
あせも・あせものより
どんな病気? あせも(汗疹)は、汗をかきやすいところに起こる皮膚の炎症です。あせもが悪化したのが、あせものよりです。 あせも(汗疹) 症状 頭、額の生えぎわ、首…
-
熱傷様皮膚症候群(SSSS)
どんな病気? 体じゅうの皮膚が、やけどをしたときのようにむけてくる全身性の皮膚疾患です。 症状 突然38度以上の高熱がみられ、しばらくすると口のまわりが赤くなり…
-
ひょうそ・爪囲炎
どんな病気? 手足の爪の下や周囲に細菌が感染して炎症を起こすもので、痛みがはげしく、リンパ節もはれて痛みます。 症状 手や足の爪のそばにできた小さい傷が痛みはじ…
-
ギアノッティ病
どんな病気? 紅色のブツブツがみられ、生後6か月~12歳ころに好発します。 症状 顔、おしり、四肢にかゆみのない小豆大の紅色の丘疹がみられ、わきの下や鼠径部のリ…
-
わきが
どんな病気? わきの下が、汗により不快な臭気を放つ病気で、思春期ごろから目立ちます。 症状 わきの下のアポクリン汗腺から分泌された汗が、強い臭気を放ちます。 原…
-
疥癬
どんな病気? 疥癬虫(ヒゼンダニ)の感染で起こる皮膚病で、感染力が強く、人から人へ、また寝具を介してうつります。 症状 指のあいだ、腕、肘、わきの下、腹部、陰部…
-
皮膚カンジダ症(カンジダ皮膚炎)
どんな病気? 皮膚がこすれやすい部分に多発し、乳児の場合、おむつかぶれやあせもとよくまちがわれます。 症状 関節の内側やわきの下、股、おしりなど皮膚がこすれやす…
-
★赤ちゃんの基本のお世話★
母乳とミルクの与え方 授乳の前にかならずおむつをチェックし、ぬれていたら替えてから与えましょう。石けんで手を洗い、清潔なガーゼで乳首と乳輪部を拭いて、赤ちゃん…
-
家庭看護のポイント
★看護の心がまえ 病気になると、赤ちゃんや子どもは大人以上に心身ともに不安定になります。このため、家庭での看護がたいへん重要になります。 赤ちゃんや子どもは、…
-
3~4か月健診
●家庭でのようすが診断の手がかりに あやすと声をあげて笑います。目でものを追うこともできるようになり、首がすわってきます。そのため、だっこしているときの首のす…
-
9〜10か月健診
●家庭でのようすを観察して医師に報告 赤ちゃんが診察をいやがることがよくあります。そのため、下痢や嘔吐をしやすい、よく熱をだすなど、日ごろのようすをよく観察して…
-
BCG
●予防する病気● 結核(「小児結核」)を予防します。結核は、結核菌が気道から侵入して肺に感染する病気で、せきと熱が続き、呼吸困難を起こし、全身状態を悪化させます…
-
急病の子・けがをした子を運ぶ
●なるべく動かさないで手当てを。人手をかけて運ぼう 急病の子どもやけがをした子どもは、なるべくその場を動かさないで手当てします。しかし、車道や火災現場など、手…
-
急病の子・けがをした子を寝かせる
●意識があっても、顔色などをよく見ましょう 意識があるときは、子どもにとってもっともらくな姿勢にして、安静にしましょう。 不安がる子どももいますので、子ども…
-
熱中症
暑さで体温のコントロールができなくなり、熱が体内にこもってしまうと発症します。強い直射日光での場合は日射病、閉め切った部屋や車の中など、高温で起これば熱射病と…