臓器(52件)
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こんな症状があったら要注意
●月経の量が多くなる(過多月経) 筋腫があると、子宮の内腔が広がり、子宮内膜の面積が大きくなるので、月経時に排出される内膜の量もふえます。そのために、月経量が…
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こんな症状があったら要注意
●月経痛がはげしい 月経のたびに、立っているのが困難なほど下腹部がひどく痛んだり、腰にまでひびくような痛みにおそわれます。薬を飲んでも痛みがおさまらず、しばし…
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卵巣腫瘍
注意したい年代 10代、20代、30代、40代、50代、60代。 卵巣は、膨大な数の原始卵胞(卵子のもと)をかかえていて、それを周期的に排卵させたり、女性ホル…
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子宮付属器炎
注意したい年代 10代、20代、30代、40代。 どんな病気? 卵巣と卵管をあわせて、子宮付属器といいます。これらの器官が、細菌感染によって炎症を起こした状態…
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乳がん
注意したい年代 30代、40代、50代、60代。 どんな病気? 乳房内にある乳腺の上皮細胞にできるがんです。乳腺は乳汁をつくる場所である「小葉」と、乳汁を運ぶ…
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子宮がん
日本人に多い頸がん。体がんも増加傾向にあります 子宮がんは、袋状の臓器である子宮の内側をおおう上皮細胞から発生するがんで、女性性器がんのなかで、もっとも多いも…
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卵巣がん
注意したい年代 40代、50代、60代。 どんな病気? 卵巣がんは、卵巣にできる悪性のがんです。卵巣に発生する卵巣腫瘍は、大きく分けると良性群、低悪性(中間)…
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乳がんの進行状態と治療法
0期 ●進行段階(手術前の診断) ・乳がんが乳管や小葉の中にとどまっている段階で、非常に早期のがん(非浸潤がん)。 ●治療法 ・乳房温存手術または全乳房切除術(…
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子宮体がんの進行状態と治療法
●0期(子宮内膜異型増殖症(正常と異なる子宮内膜の細胞が増殖して起きる)) 進行段階 子宮体部の内膜が増殖して厚くなり、体がんと区別するのが困難なほど細胞の…
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卵巣がんの進行状態と治療法
●I期 進行段階 卵巣の早期がん。卵巣の片側または両側の卵巣内だけにとどまっていて、どこにも転移していない状態。 この段階で発見されるのは卵巣がんの約4…
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脳・脊髄・神経の病気
女と男の脳のちがいは? 人間の脳の重さは、1.3~1.5kgで、からだのなかで、肝臓とならんでもっとも重い臓器です。 脳は、構造的な面から大脳皮質、大脳辺縁…
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自律神経と自律神経失調症
からだには、意思とは関係なく、体温や脈拍、血圧などをコントロールして一定に保つはたらきが備わっています。これらのはたらきを担うのが自律神経で、その中枢は、間脳…
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心臓・血圧・血管の病気
心臓は心筋と呼ばれる特殊な筋肉からできています 心臓は左の胸郭内にあり、大きさは握りこぶし大、重さは200~250gほどの臓器で、左右の肺にはさまれた位置にあ…
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心不全
どんな病気? 心臓は、心臓自体を含め、全身の内臓や組織に血液を送っていますが、心臓が弱って必要な量の血液を送り出せなくなった状態を心不全といいます。心臓が十分…
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動脈硬化症
どんな病気? 本来はしなやかで弾力性のある動脈壁が、かたくなった状態です。初期の症状はなく、進行すると血液の流れが悪くなり動脈の流域の臓器に影響が現れます。動…
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呼吸器の病気
呼吸のたびに酸素と二酸化炭素の交換が行われます 呼吸にかかわる臓器を呼吸器といいます。そのなかでもっとも重要なはたらきをしているのは肺です。その肺へ空気を送り…
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肺結核
どんな病気? 細菌の一種である結核菌に感染して起こる病気です。最初に感染する場所が肺です。 症状 進行すると、せきと痰が出てきます。せきは喉頭や気管支に結核…
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腸・腹膜の病気
消化吸収のほとんどは小腸で行われます 腸の全長6.5~7.5mもあります。5~6mの小腸と、約1.5mの大腸とに分けて呼ばれますが、大腸のうち、直腸を除いた部…
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虫垂炎(盲腸炎)
どんな病気? 右下腹部に盲腸があり、その先端に数cmの虫垂がひも状にぶら下がっています。その虫垂に細菌による化膿性感染が起こったものです。 症状 初期はみぞ…
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クローン病
どんな病気? 食道、胃、腸の壁の粘膜に慢性の炎症、潰瘍などが生じる病気です。回腸(小腸の末端部)から結腸にかけて発生しやすく、粘膜の外側の漿膜にいたるまで、壁…
