腹膜(26件)
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「生理だから」と甘くみないで!ほかの病気が隠れていることも
不正出血があるとき 不正出血は正確には「不正性器出血」といい、月経とは別に腟、外陰部、子宮といった性器から異常出血が起こるものです。出血の量や状態はさまざまで…
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子宮内膜炎
注意したい年代 20代、30代、40代。 どんな病気? 子宮の内側の表面をおおっている子宮内膜が、なんらかの原因で細菌に感染した状態をいいます。産褥期に起こっ…
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子宮の後屈って、どういうこと?
ふつう、子宮は腟の縦軸に対して前方(腹側)に沿っていますが、うしろ(背骨側)にあるものを子宮後屈といい、女性の約20%にみられます。子宮後屈の場合、とくに自覚…
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子宮内膜症のできる部位
子宮内膜症のできる部位 子宮内膜の組織が、子宮周囲、卵管、卵巣、腸壁、膀胱、腹膜などに発生し、月経のたびに増殖・剥離をくり返す。つまり子宮以外の場所で月経と同じ…
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子宮付属器炎
注意したい年代 10代、20代、30代、40代。 どんな病気? 卵巣と卵管をあわせて、子宮付属器といいます。これらの器官が、細菌感染によって炎症を起こした状態…
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子宮の炎症のいろいろ
●子宮頸管炎 どんな病気か 子宮頸部が細菌などに感染し、炎症を起こした状態。 おもな症状 熱 でないことが多い 下腹部痛 あまり痛まない おりもの ふえる …
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腟と外性器の異常
あきらかに腟や外性器に先天的な外形上の異常が認められるときは、生まれてすぐに病院などで発見されます。治療法などについては、主治医とよく相談しましょう。 腟や…
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性器クラミジア感染症
どんな病気? 性感染症のなかでももっとも感染する頻度が高い病気といわれています。女性は多くの場合、自覚症状がなく、治療に結びつきにくいため、女性の患者さんが多…
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卵巣がん
注意したい年代 40代、50代、60代。 どんな病気? 卵巣がんは、卵巣にできる悪性のがんです。卵巣に発生する卵巣腫瘍は、大きく分けると良性群、低悪性(中間)…
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卵管がん
注意したい年代 50代、60代。 どんな病気? 卵管に発生する非常にまれながんで、女性性器がんのわずか1%程度です。大半が、50~60歳代に発症します。 症状…
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卵巣がんの進行状態と治療法
●I期 進行段階 卵巣の早期がん。卵巣の片側または両側の卵巣内だけにとどまっていて、どこにも転移していない状態。 この段階で発見されるのは卵巣がんの約4…
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透析療法
血液中にたまった老廃物や過剰な水分などを腎臓にかわって、体外に排泄して、血液をきれいにする治療法を人工透析といい、重症の腎不全の治療などに用います。方法には、…
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消化性潰瘍(胃潰瘍・十二指腸潰瘍)
どんな病気? 胃や十二指腸の粘膜や筋肉の一部がえぐりとられている、つまり、粘膜や筋肉にあながあいた状態です。発生部位によって胃潰瘍、十二指腸潰瘍と区別して呼ん…
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腸・腹膜の病気
消化吸収のほとんどは小腸で行われます 腸の全長6.5~7.5mもあります。5~6mの小腸と、約1.5mの大腸とに分けて呼ばれますが、大腸のうち、直腸を除いた部…
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虫垂炎(盲腸炎)
どんな病気? 右下腹部に盲腸があり、その先端に数cmの虫垂がひも状にぶら下がっています。その虫垂に細菌による化膿性感染が起こったものです。 症状 初期はみぞ…
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急性腹膜炎
どんな病気? 胃、腸、肝臓など腹部の臓器をおおっている腹膜に炎症が起きた状態です。炎症が腹腔全体に広がると、生命にかかわることもあります。 急性虫垂炎(虫垂…
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ダグラス窩膿瘍
どんな病気? 女性は直腸と子宮のあいだにあるくぼみを、男性は直腸と膀胱のあいだにあるくぼみをダグラス窩といいます。腹腔の最下部に位置し、ここに膿がたまる病気で…
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そのほかの腹膜の病気
●腹膜中皮腫 腹膜のうち、腹壁をおおっている膜(壁側腹膜)に発生する良性腫瘍の一種です。はじめのころは症状がないことが多く、あってもおなかが張ったり、重苦し…
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腹痛(急性腹症)はかならずしも胃腸の病気だけではありません
急な腹痛は、胃や腸などの消化器症状のなかでもっとも頻度の高いものです。しかし、腹痛があるからといって、かならずしも消化器官の病気とはかぎらず、ほかの臓器が原因…
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腹水がたまるといわゆる"かえる腹"になります
腹腔内に体液がたまった状態を腹水といいます。おなかが張るとともに、体重増加、食欲不振、吐き気、息切れといった症状が現れます。肝疾患、腹膜疾患、婦人科疾患などさ…
