肛門(46件)
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痔核(いぼ痔)
どんな病気? 肛門の周囲には、細い静脈が網目状に集まっています(静脈叢)。この静脈叢や肛門周囲の粘膜、結合組織などがいっしょにふくらんで大きくなったものです。…
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痔瘻(あな痔)
どんな病気? 直腸と肛門の境目、歯状線のくぼみから便の中の細菌が侵入し、肛門の周囲に炎症を起こすことがあります。この炎症が広がり、化膿して膿がたまった状態を肛…
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肛門
そう 痒症(こう・もん・そう・よう・しょう)どんな病気? 肛門の周囲がかゆくなる状態を、肛門そう痒症といいます。 原因 はっきりした原因がなく、かゆいからと、指でかくことで悪化する場合が多く、治っても…
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尖形コンジローム
どんな病気? セックスによってうつる性感染症です(尖形コンジローム)。 原因・症状 ウイルスの感染により、肛門周囲、外陰部、会陰部、腟、子宮腟部などに、小さ…
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便秘中、月経中、妊娠中の受診は?
直腸や肛門のトラブルで受診するのは肛門科です。場所が場所だけに「どんな格好でおしりを見せるの?」と不安になる人も多いようですが、横向きになり、下着をおしりが見…
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直腸と肛門は症状が似ている
直腸と肛門は歯状線を境に隣り合っていて、どちらも便の通り道です。そのため、直腸の病気と肛門の病気(痔)は症状が似ていて、まちがえやすいので要注意です。 肛門…
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肛門の病気・診察の実際
診察の実際 初診では最初に問診に答え、つぎに診察を受けます。医師はまず肛門の色や形などを目で確認してから指診を行います。指診は肛門に指を入れ、患部にふれて状態…
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切れ痔をほうっておくと……
切れ痔をほうっておくと慢性化して潰瘍ができたり、肛門がせまくなり細い便しか出せなくなってしまいます(肛門狭窄)。この場合は手術によって肛門を広げる必要がありま…
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治療は症状が落ち着いてから。手術は時間も短く日帰りも可能
肛門科での治療は、症状を抑えるために薬を用いながら、痔の原因である便秘や下痢を改善する保存療法が基本になります。 症状が重く、手術が必要と考えられる場合も、…
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痔を防ぐ生活習慣4つのポイント
(1)便秘を防ぐ 便秘のときのかたい便は裂肛のもと。かたい便を出すためにいきむと肛門周辺の血行が悪くなり、痔核のもとになります。 (2)下痢を防ぐ 下痢は痔…
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大腸がん(結腸がん、直腸がん)
どんな病気? 大腸がんは、がんが発生した部位によって、大きく結腸がんと、直腸がんに分かれます。もっとも多くみられるのは直腸がん、ついでS状結腸がんです。 原因…
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便潜血検査とは?
大腸がんができると、その部位から出血しますが、小さいうちは少量で、便に混じって出てきてもわかりません。便潜血検査では、目に見えない微量な出血でも確認できるので…
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人工肛門とは?
直腸を肛門括約筋とともに切除した場合や、大腸になんらかの病気がある場合、結腸にあなをあけて装具をつけ、排便はここから行います。これが人工肛門です。 人工肛門…
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寄生虫病
どんな病気? 寄生虫が人体に感染して起こる寄生虫病は、近年、海外旅行の増加、ペットブームやグルメブームなどにより、ふえてきています。寄生虫病にはつぎのようなも…
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婦人科は女性のための専門診療科
思春期から閉経後まで女性の一生をトータルにみる 婦人科、あるいは産婦人科というと、女性の生殖器を扱う、または妊娠・出産を扱う科というイメージを持つ人が多いよう…
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婦人科で聞かれること・すること
問診 まずあなたを知ること。治療はここからスタートします。 病院によって多少異なりますが、だいたいつぎのような内容を聞かれます。なかには、答えにくい質問があ…
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問診に役立つ外性器の名称
自分のからだのことです。「あそこ」「あれ」ではなく、はっきりと名称をいいましょう。そのほうがはずかしくありません。 恥丘 陰毛におおわれ、中の恥骨を保護して…
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不快な症状の原因と対処法
妊娠するとホルモンのバランスや体形の変化で、つわりや腰痛、便秘など、からだにいろいろな変調が現れます。妊娠が原因ですから、出産すれば、多くの症状はなくなります…
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出血・おなかの張り・痛みがあるとき考えられるトラブル(妊娠初期)
切迫流産・流産 最初の症状 妊娠22週未満に起こるものを流産という。出血や痛みが起こるが自覚症状がない場合も。 出血のようす 子宮からの出血。出血の量は人によっ…
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出産時に起こりやすいトラブルと対処法
過期産 どんな状態 妊娠42週以降の出産。妊娠42週をすぎると胎盤機能が衰え、羊水量も減るため、胎児仮死、子宮内胎児死亡、新生児仮死の危険性が増す。 原因 原因…
