妊娠(210件)
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子宮筋腫の診断の流れ
子宮筋腫が疑われる場合、病気を確定し、筋腫の大きさや位置を確認するためには、以下のような診察や検査が行われます(婦人科で聞かれること・すること)。ただし、かな…
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子宮筋腫の治療のいろいろ
◆子宮を温存する治療法 ●経過観察 治療法 定期検診などで経過を慎重に観察していく。しばらくは、積極的な治療は行わない。 メリット 将来の妊娠・出産が可能。…
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子宮筋腫の手術法のいろいろ
◆経腟手術 ●子宮鏡下切除(TCR) どんな手術か 子宮口を広げて、子宮鏡を腟から挿入し、電気メスなどで、患部を切除したり、止血する方法。 手術時間のめやす …
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子宮内膜症の治療法のいろいろ
◆薬物による治療 ●鎮痛剤 治療法 月経時のつらい症状を、鎮痛剤を内服して緩和する。 メリット 月経痛を一時的に緩和。手軽に使える。 デメリット 症状によ…
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ホルモン療法のいろいろ
◆偽妊娠療法 ●ピル(低用量) 効果 卵胞ホルモンと黄体ホルモンを合わせた薬。高~低用量まであるが、現在は低用量が使われることが多い。妊娠と同じ状態をつくりだ…
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卵巣腫瘍
注意したい年代 10代、20代、30代、40代、50代、60代。 卵巣は、膨大な数の原始卵胞(卵子のもと)をかかえていて、それを周期的に排卵させたり、女性ホル…
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子宮付属器炎
注意したい年代 10代、20代、30代、40代。 どんな病気? 卵巣と卵管をあわせて、子宮付属器といいます。これらの器官が、細菌感染によって炎症を起こした状態…
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多嚢胞性卵巣
注意したい年代 20代、30代。 どんな病気? 卵巣の中にたくさんの嚢胞ができて、排卵しにくくなった状態です。月経がほとんどなくなったりします。卵巣の異常が原…
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卵巣機能不全
注意したい年代 10代、20代、30代、40代、50代。 どんな病気? 卵巣の機能が十分にはたらかなくなり、卵子が育たずに排卵が起こらなくなる、女性ホルモンの…
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黄体機能不全
注意したい年代 30代、40代、50代。 どんな病気? エストロゲンとプロゲステロンという卵巣で形成される女性ホルモンを分泌する黄体のはたらきが十分でなくなる…
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腟炎
注意したい年代 10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代~。 腟には自浄作用(腟の自浄作用とは)があって、通常は病原菌が腟内に侵入しても感染しに…
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外陰炎
注意したい年代 10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代~。 どんな病気? 外陰部がかぶれたり、大腸菌などの病原菌、カンジダなどの真菌、トリコモ…
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腟炎のいろいろ
●腟カンジダ症 おもな原因菌など カンジダ菌(カビの1種)。 おもな症状 かゆみ 非常に強い。 おりもの ふえる。カッテージチーズ状で、においはあまりない。 外…
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急性うっ滞性乳腺炎
注意したい年代 20代、30代。 どんな病気? 出産後に、乳汁の通りが悪いために乳汁が乳腺内にたまり(この状態を「うっ滞」という)、乳房全体が腫れて痛む病気で…
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思春期のおっぱいの痛み
女の子の場合、小学校低学年から女性ホルモンの分泌がはじまり、思春期になると、増加したホルモンの作用で乳房がめざましく発育します。この時期には、女性ホルモンの作…
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性器クラミジア感染症
どんな病気? 性感染症のなかでももっとも感染する頻度が高い病気といわれています。女性は多くの場合、自覚症状がなく、治療に結びつきにくいため、女性の患者さんが多…
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淋菌感染症
どんな病気? 男性の症状が強いため「男性の病気(尿道炎)」と思われがちですが、女性にも感染します。近年、女性の感染者がふえています。女性の場合は性器クラミジア…
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尖形コンジローム
どんな病気? 外陰部、会陰、肛門の周囲、子宮頸部などにカリフラワー様の小さないぼ(腫瘍の一種)ができます。放置するとどんどん広がります。 妊娠・出産の機会が…
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腟カンジダ症
どんな病気? カンジダという真菌(カビの一種)が腟内に繁殖して炎症を起こします。抗生物質の長期服用後、真菌が増殖して起こることが多く、セックスによる感染は少な…
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梅毒
どんな病気? 性感染症のなかでも古くから知られています。治療しなければ、つぎのような経過をたどります。 症状 第1期梅毒…3週間の潜伏期間ののち、感染した部…
