思春期のおっぱいの痛み(ししゅんきのおっぱいのいたみ)

 女の子の場合、小学校低学年から女性ホルモンの分泌がはじまり、思春期になると、増加したホルモンの作用で乳房がめざましく発育します。この時期には、女性ホルモンの作用によって乳房の痛みや張りも起こりがちです。さわるとしこりが感じられることもあり、乳がんを心配するお母さんもいます。しかし、思春期までの少女が乳がんにかかるのは、きわめてまれです。まず心配いりません。
 ただ、乳児期、学童期、思春期、妊娠期(1か月め)には、乳腺の肥大(乳腺肥大症)がみられることがあります。学童期の場合は、まれにホルモンの異常が見つかる場合があるので、念のために小児科医を受診しましょう。

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