血管(77件)
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新生児の病気
出産によって起こる特有の変化や病気があります 新生児とは、出生した日を日齢0とし、日齢28未満の赤ちゃんのことをいいます。ただし一般的には大まかに、出生してか…
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頭血腫
どんな病気? 胎児が産道を通過する際に外力を受け、頭蓋骨の骨膜の一部が剥離したり、血管が破れたりしてできる血腫(血がたまったもの)です。 症状 生後数日のあいだ…
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脳室周囲白質軟化症
どんな病気? 未熟性による脳の障害で、脳性まひの最大の原因といわれ、とくに足の運動障害を多く引き起こします。 原因 原因はよくわかっていませんが、脳の血管の発育…
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未熟児網膜症
どんな病気? 網膜の血管の発達が未熟なために、網膜に血管のない部分ができ、放っておくと、失明することもあります。 症状 早く生まれたために、網膜の血管の発達に障…
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呼吸器の病気
呼吸器のしくみとはたらき 鼻や口から吸い込まれた空気は、咽頭、喉頭、気管、気管支などへすすみます。さらに気管支から枝分かれした細気管支をとおり、その先にある肺…
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心臓・血管の病気
心臓・血管のしくみとはたらき 心臓の内部は、左右にそれぞれ心房・心室という部屋がならんでいて、全部で4つの部屋に区切られています。心房と心室は、弁でつながって…
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口の中にもチアノーゼがみられたら先天性心疾患の可能性が
図「無題」 血液中の酸素量が少なくなり、唇や爪が、紫色に見えることをチアノーゼといいます。唇や爪は、毛細血管を皮膚の表面から観察しやすいため目立つのです。 …
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心筋炎
どんな病気? ウイルスの感染で心筋が炎症を起こし、心臓のはたらきが低下します。心筋全体がはれて心臓が肥大します。 症状 発熱やせきなどのかぜ症状のあと、数日から…
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そのほかの先天性心疾患
大動脈縮窄 大動脈の一部がせまくなっています。ほかの形態異常と同時に起こる複合型がほとんどで、重い病気です。心室中隔欠損(「心室中隔欠損」)や、動脈管開存(「…
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川崎病
どんな病気? 高熱、リンパ節のはれ、発疹、白目の充血、イチゴ舌、手足のむくみなどが起こります。心臓の冠動脈に炎症が起こるなど、後遺症の多い病気です。 症状 高熱…
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動静脈瘻
どんな病気? 本来、毛細血管を経由してつながるはずの動脈と静脈が、血管にできた瘻孔(組織が欠けている状態)のために、直接つながってしまう病気です。 症状 瘻孔は…
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血液・リンパ節の病気
血液のしくみとはたらき 血液は、約55%の液体成分の血漿と、約45%の細胞成分の血球(赤血球、白血球、血小板)からできています。白血球は、形や性質がちがう顆粒…
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出血性の病気
どこかにぶつけたなど、思いあたることもないのに出血が起こり、いったん出血すると止まりにくくなる傾向がある(出血傾向)病気を、出血性の病気といいます。 原因は…
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血管性紫斑病(アレルギー性紫斑病)
どんな病気? 急性扁桃炎(「急性咽頭炎・扁桃炎」)など上気道感染のあと1~3週間くらいして、手足に赤、あるいは紫色の発疹がでる病気です。ほとんどの場合、自然に治…
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先天性食道閉鎖症
どんな病気? 生まれつき食道の一部が閉鎖していたり、食道と気管の一部がつながり、食べ物がスムーズに通過できません。 症状 食道閉鎖はその形によってA型からE型の…
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もやもや病(ウイリス動脈輪閉塞症)
どんな病気?脳の血管が細くなったりつまったりして十分な血液が流れないため、手足に力が入らないなどの発作がでます。 症状 突然、手足に脱力感が生じ、一時的に体の片…
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神経皮膚症候群
どんな病気?皮膚と神経は、胎内で外胚葉という細胞からできるため、てんかんや色素沈着などの症状が両方に現れます。 症状 神経皮膚症候群には、結節性硬化症、レックリ…
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てんかん
どんな病気? 脳の異常な電気的活動によって発作が起こる病気ですが、薬物療法で発作を抑制することができます。 症状 てんかんの発作は、脳の一部からはじまる部分発作…
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ストレスからも起こる片頭痛
頭痛は、脳の血管が拡張したり、脳内の圧力が変化したり、脳に炎症が起きて、脳を包む髄膜にある知覚神経が刺激されたりして生じます。 ストレスが強い現代は、脳の血…
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腎臓・尿路・性器の病気
腎臓・尿路のしくみとはたらき 腎臓と尿路(尿管、膀胱、尿道)は尿をつくって、排出する器官で、これらはまとめて泌尿器と呼ばれています。 泌尿器のなかで、尿をつく…
