便秘(29件)
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鞭虫症
どんな病気? 5cm前後の鞭虫が大腸の回盲部に寄生して、腸炎や虫垂炎、腸管潰瘍を起こします。 症状 腹痛や便秘が生じ、食欲がなくなります。幼虫が腸の粘膜にもぐり…
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過敏性腸症候群
どんな病気? 腹痛と下痢、便秘といった便通異常があり、ストレスなど、心理的な要因が関係します。 症状 腹痛を反復して訴え、排便するとおさまります。便は下痢が多い…
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大腸リンパ瀘胞増殖症
どんな病気? 大腸のリンパ瀘胞が増殖する原因不明の病気です(「リンパ瀘胞」)。 症状 血便を主症状とし、ときに腹痛や便秘がみられます。 原因 アレルギーまたは感…
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虫垂炎
どんな病気? 虫垂根部が閉塞し、細菌感染を起こす病気です。小児では発見が遅れ、虫垂に穿孔を起こしやすいといわれます。 症状 腹痛はみぞおち部分やおへその周囲には…
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切れ痔
どんな病気? 肛門の出口に近い部分にできる裂傷や潰瘍をいいます。離乳食がはじまり、便がかたくなるとふえてきます。 症状 排便時に痛むので子どもは排便をいやがりま…
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肛門周囲膿瘍
どんな病気? 細菌が侵入して、肛門の周囲に膿のかたまりをつくります。痔瘻の前駆症状で、1~3歳によくみられます。 症状 肛門周囲がはれ、排便時に痛みます。深い部…
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ヒルシュスプルング病(無神経節腸管)
どんな病気? 腸の壁内神経節細胞が欠如しているため、その部分の腸の運動が行われず、便秘する病気です。 症状 新生児期から腹部がふくらみ、出生後24時間たっても胎…
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甲状腺機能低下症
どんな病気? 成長に欠かせない甲状腺ホルモンの不足によって起こる病気で、先天性と後天性があります。 症状 先天性の甲状腺機能低下症は、一般的にクレチン症と呼ばれ…
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副甲状腺機能亢進症
どんな病気? 副甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、血液中のカルシウムがふえて、リンが減少する病気です。 症状 骨や腎尿細管、小腸からカルシウムがどんどん吸収されて…
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尋常性
病だれ+坐 瘡(にきび)思春期になると、ホルモンの影響で、皮脂の分泌が多くなり、毛穴に皮脂のかたまりができます。これに細菌が感染して、赤い小さな丘疹や膿をもった膿疱ができるのが、にき…
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遺糞
どんな病気? 体に異常がないのに、4歳をすぎても大便をパンツの中にしたり、大便をしたまま歩くような状態です。 症状 4歳以上の子どもで、月に1回以上、大便で衣類…
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2~4か月のころ
図「無題」 体と心の発達 ★3か月で体重は出生時の2倍に 筋肉がすこしずつ発達し、全身がふっくらしてきます。体重は生まれたときのおおよそ2倍になります。手足の…
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家庭看護のポイント
★看護の心がまえ 病気になると、赤ちゃんや子どもは大人以上に心身ともに不安定になります。このため、家庭での看護がたいへん重要になります。 赤ちゃんや子どもは、…
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2〜4か月
●外出はあたたかい日に時間を決めて 3か月ごろになると首がすわり、モロー反射などの原始反射が消えてきます。お母さんもようやく赤ちゃんの扱いにも慣れ、家族連れで外…
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11~12か月
●家庭の事故対策は万全に 卒乳をするかどうか、悩むお母さんもいますが、離乳食が十分に食べられて、授乳回数が多くなければ、むりに卒乳する必要はありません。 早…
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1歳〜2歳
●体質的な個性が現れる時期 1歳半くらいになると熱性けいれんを起こしやすい、便秘になると吐きやすいといった体質的な個性が現れてきます。小児科医にどんなときにどん…
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3〜4歳
●体質的な個性がはっきりし、親は病気の予防やケアに慣れてくる時期 3歳になると、皮膚が乾燥気味だとか、かぜをひくと「ヒューヒュー・ゼーゼー」いいやすい、特定の薬…
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1~2年生
●環境の変化から体調をくずすことも 小学校に入学すると、子どもの生活は遊び中心から学習中心に大きく変化します。宿題や明日の学校の準備といった、習慣的にやらなけ…
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春の健康管理のポイント
図「無題」 春は入園、入学、進級など、新しいことがはじまる季節です。急な環境の変化により、体調をくずす子どももいます。はじめての集団生活で病気に感染したり、精…
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各栄養素をバランスよく摂取しよう
食事は単に、おなかをいっぱいにすればいいというものではありません。子ども時代の食事は、将来、生きていくための基礎体力をつくる大切なものです。子どもの好きなもの…