下痢(101件)
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全身状態の見分け方と対処法
【全身状態がよい】とは 子どもが元気でよく食べ、よく遊び、よく眠れていれば、個々の症状が強くても、重い病気という心配はまずありません。診療時間内に受診すればだ…
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1歳までの赤ちゃん
発熱、下痢、嘔吐などの症状があってもあわてないで。急いで病院へ連れていくかどうかの判断は、それぞれの病気の症状の強さより、全身状態のよし悪しがめやすになります…
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高熱がでた!
病院にいくまで①熱をはかります 子どもに熱がありそうなときには、まず体温をはかって確認します。 赤ちゃんや幼児は、つぎのようなようすがみられるときに、発熱し…
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吐いた!
病院にいくまで ①吐きそうなときは、吐きやすい姿勢にして 吐きけがあるときにいちばん心配なのは、吐いたものが気管に入って、窒息事故を起こすことです。 子ども…
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下痢をした! 腹痛がある!
病院にいくまで(赤ちゃんの場合) ①全身状態、ほかの症状をチェック うんちは、かならず全身状態とあわせてみます。きげんが悪い、発熱や嘔吐をともなうなど、気にな…
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熱をだしたとき
●37.5度までは、平熱の範囲 子どもの体温は大人とくらべてやや高めです。個人差はありますが、赤ちゃんや幼児は37.5度、学童期からは37.3度くらいまでは、…
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おなかが痛いとき
●全身状態や、ほかの症状の有無、腹痛の程度などをまずチェック おなかが痛くなる子どもの病気は、腸重積症(「腸重積症」)など重大な病気から、放っておいても治って…
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ひきつけたとき
●ひきつけが何分続いたかが、病気発見の重要な手がかりに 子どもが体を硬直させたかと思うと、白目をむいてふるえだし、呼んでも反応がない……ひきつけは突然こんなふう…
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吐いたとき
●赤ちゃんは、吐きやすい胃の構造をしています 大人は、吐くことなどめったにないので、子どもが吐くとそれだけで驚いてしまいます。しかし嘔吐は、赤ちゃんや子どもによ…
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便がゆるい・下痢をしているとき
●ウイルス感染が下痢のおもな原因 子どもの下痢のおもな原因は、ウイルス感染です。ロタウイルスや腸管アデノウイルスなどの胃腸炎ウイルスに感染した場合だけでなく、…
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ホームケアのポイント●下痢をしているときの食事
●消化のよいものを少しずつ 食欲がなければ、むりに食事をさせる必要はありません。脱水症状を起こさないよう、乳幼児用など月年齢にあったイオン飲料や麦茶、湯ざまし、…
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せきがでたとき
●すぐに「かぜ」と決めつけないで 子どもがせきをすると、まっ先にかぜを疑いがちですが、せきは、ちょっとした気温や湿度の変化、ほこりを吸い込んだときにもでます。…
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ホームケアのポイント ●女性器のケア
●毎日の入浴で清潔に 女の子の外陰部は、うんちやおしっこで不潔になりがちです。しかも、大人の女性のように腟を細菌から守ってくれるはたらきをする菌がないので、細…
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鼻のようすがへんなとき
●鼻みずや鼻づまり、くしゃみは病気以外の原因でも起こる 図「無題」 子どもは、鼻の粘膜が敏感なので、ちょっとした気温差やほこりなどの影響を受けやすく、すぐ鼻み…
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口の中がへんなとき
●子どもの食欲が落ちたときは口の中をチェックして 手足口病(「手足口病」)やヘルパンギーナ(「ヘルパンギーナ」)、口内炎(「口内炎」)など、口の中に発疹ができ…
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白色便性下痢症(乳児嘔吐下痢症)
写真「白色便性下痢症(米のとぎ汁状の便①)」 写真「白色便性下痢症(米のとぎ汁状の便②)」 ロタウイルスの感染により、冬から春先にかけて起こりやすい病気です。…
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胆道閉鎖症
写真「胆道閉鎖症(クリーム色の便)」 肝臓でつくられた胆汁の通り道がふさがっている病気。生後間もなく発症することが多く、皮膚や白目が黄色くなる黄疸症状とともに…
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血液の混じった下痢便
写真「血液の混じった下痢便」 カンピロバクターやO-157などの腸管出血性大腸菌による大腸炎のときに、血液の混じった下痢便がでることがあります。
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消化不良による下痢便
腸が未発達な赤ちゃんは、はじめての食品を食べただけで下痢をすることがあります。消化されずに、食べ物がそのままでてくることもありますが、ほとんど心配いりません。…
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難治性の下痢
乳児難治性下痢ともいいます。2週間以上下痢が続き、乳児にみられる治りにくい下痢の総称です。やせが目立ってきます。
