ホームケアのポイント下痢をしているときの食事(げりをしているときのしょくじ)

消化のよいものを少しずつ

 食欲がなければ、むりに食事をさせる必要はありません。脱水症状を起こさないよう、乳幼児用など月年齢にあったイオン飲料や麦茶、湯ざまし、白湯など水分だけは十分に与えます。
 下痢がおさまってくると、空腹を訴えはじめますが、2〜3日は、おかゆやおじや、うどんなどを中心にした消化のよい献立にします。脂っこい献立や糖分の多いお菓子は、胃腸に負担がかかり、回復を遅らせます。子どもがほしがっても2、3日はひかえます。

市販薬や抗生物質は医師の指示で


 市販の下痢止めをはじめ、以前に処方されたり、ほかの家族に処方された下痢止めは、素人判断でかってに飲ませないようにします。正確な診断の妨げになったり、症状を悪化させることがあります。下痢を止めたからといって、病気が治ったわけではありません。また、抗生物質も飲ませないようにします。

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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

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