血管(77件)
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湯あたり・脳貧血
なにかの理由で血圧が下がると、脳の血流が減少して、冷や汗がでたり、動悸がしたりして、目が見えなくなり、うずくまるように倒れたりします。 たとえばお風呂の中で…
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切り傷・すり傷・刺し傷
●切った 切り傷は、刃物でなくて紙や植物の葉でもできます。その緊急性は、出血の度合いで決まります。 すぐにすること ・傷口を直接押さえて圧迫止血します。 血…
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頭を打った
頭を打つ事故は、乳幼児には多くみられます。ほとんどは大事にはいたりませんが、子どものようすや経過をしっかり観察することが必要です。 すぐにすること ・意識があ…
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爪をけがした
●はがれた 爪は、甘皮の奥のほうの指骨に近いところにある爪母という部分で増殖して先端に押し出されます。はがれたり、外傷を受けても爪母が残っていれば、爪は再生され…
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鼻血がでた
子どもの鼻血の大半は、鼻の穴をいじりすぎたり、鼻をかみすぎたり、強く打ったときなどに起こり、重大な原因によるものはまれです。 すぐにすること ・鼻をしっかりつ…
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口の中をけがした
●舌や唇を切った 外側から強い衝撃を受けたりして、舌や唇を歯で傷つけ、出血することがあります。 すぐにすること ・顔を前に傾け、血液を飲み込まずに吐き出させま…
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頭が痛いとき
●急を要する病気かどうかは、全身状態を見きわめて判断を 頭痛は、さまざまな原因で起こります。子どもで多いのは、かぜの症状の1つとして起こる頭痛ですが、髄膜炎(…
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めまいがしたとき
●体のバランスを保つ機能がうまくはたらかないとめまいが起きます 私たちがまっすぐに立ったり、歩いたりできるのは、体を平衡に保つ機能が備わっているからです。 …
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発疹がでたとき
●発疹がでるのは皮膚のトラブルか感染症が原因のことがほとんど 子どもの肌は敏感なので、ちょっと汗をかいたり、空気が乾燥しただけでも、かぶれたり、あせも(「あせ…
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リンパ節がはれたとき
●リンパ節は体のバリア 足のつけ根や首のうしろなどで皮膚の下にグリグリと豆のような感じにふれるものがリンパ節です。 ふだんは、はっきりふれることができないこ…
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目のようすがへんなとき
●赤ちゃんは目やにがでやすい 赤ちゃんは鼻涙管がせまいので、涙が鼻にスムーズに流れず、目やにがよくでます。多くは成長とともに落ち着きます。一時的なもので、量も…
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口の中がへんなとき
●子どもの食欲が落ちたときは口の中をチェックして 手足口病(「手足口病」)やヘルパンギーナ(「ヘルパンギーナ」)、口内炎(「口内炎」)など、口の中に発疹ができ…
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いちご状血管腫
写真「いちご状血管腫」 皮膚の上にいちごをのせたような赤あざです。生後2週間から1か月ごろに現れ、しだいに大きくなったあと、自然に消えます。
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単純性血管腫
写真「単純性血管腫」 盛り上がりのない平らな赤いあざで、生まれたときからみられます。体のどこにでもできます。このあざは、早めの治療が有効です。
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軟部腫瘍
骨、リンパ組織、皮膚以外の皮下組織、筋肉、筋間組織、血管、神経などの軟部組織に腫瘍ができます。腫瘍の種類、発生場所はさまざまです。
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側副血行路
動脈がつまって細くなり、血液が流れないため、その近くにある、ふつうでは機能していない血管が開通して、血液が流れるようになること。
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マルファン症候群
骨格、目、心臓血管系に異常があり、生命にかかわることがあるので早期手術が必要です。背骨の彎曲には矯正装具の装着や手術が行われます。
