どんな病気?
1歳前後の乳児にみられるむし歯。進行が速く、前歯を中心にひどいむし歯になるケースが多いのが特徴です。
症状
はじめは、前歯(とくに上)が黄色っぽくザラザラした感じがします。これを見すごすと、つぎには歯のつけ根から茶色くなってきます。
原因
歯が生えたあとに、ほ乳びんで乳酸飲料や果汁を飲んでいると、歯は長時間、糖にさらされることになります。これは、むし歯菌の格好の標的、とくに夜寝る前にほ乳びんで飲み、そのまま寝てしまうのは問題です。
治療
「むし歯(齲蝕症)」と同じように、進行の程度に応じて適切な処置をします。
家庭でのケア
なにより予防が肝心です。歯が生えはじめたら、ほ乳びんを卒業する練習を。1歳をすぎたらコップに切り替えましょう。食後や寝る前は、ガーゼで歯を拭いたり、きげんがよければ歯みがきをしてあげましょう。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。